コラム/ブログ

vol204.クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場

クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場の急激な拡大=バブルが今回の金融バブルのもう一つの原因。「証券化バブル」+「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)バブル」クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場はここ数年で63兆円ま...
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vol203.自動車産業を考える

2008年9月21日 日経 自動車100年目の試練(上)が掲載された。自動車産業に関わっているが、(1)自動車を買い続ける(2)自動車を持ち続けることを前提にした社会や生活スタイルである。現在問われているのは、「買い続けない」「持ち続けない...
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vol202.金融危機回避へ動く

金融システムの崩壊防止へ向け様々な施策が打ち出されている。また、主要国の中央銀行・政府も協力体制にあるようである。今回のバブルを命名すると「証券化バブル」でなないかと思う。日本で初めて不動産の証券化を聞いた際に意味が理解できなかった。現在価...
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vol201.政治は経済に優先するを実感

アメリカの金融システム安定化への意思決定ここ1週間は、素早い動きであった。これまで、2007年夏から数えると1年を要している。昨年の早い段階で意思決定なされていれば世界経済の様相はもっと変わっていたと判断する。金融安定化策が、議会承認され効...
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vol200.実体経済は?豊かであり平和である。

景気の減速感が如実に表れている。日本の景気は、一部の大手輸出企業と不動産・金融関連に頼った回復であったと思う。地方景気、特に公共事業に「おんぶにダッコ」の地域は好景気を感じたことはなかった。vol199.で指摘の公共部門3つの過剰に決着がつ...