多能工化とは、一社員が、一作業ではなく、
ライン上で複数の作業をこなすことを言います。
企業の管理レベルによりますが、多能工化となっていますが本人が
いくら稼いでいるのか不明確な場合もあります。
また、多能工化するため「ミズスマシ」「数人に1名の監督職」の
人件費計算が曖昧のままに進むケースもあります。
要は、多能工化して本当に「稼いでいますか」「多能工を支える人材の
労務費も賄っていますか」を知りマネジメントしましょう!
多能工化された工場や現場を見る機会があります。
確かに、複数作業をこなし「多能工化」されています。
一方企業の売上高経常利益率は5%にも満たないケースがあります。
総資本経常利益率も押して知るべし。
企業全体の収益性アップ、資産効率アップへ寄与していないケースが多数あります。
「カタチ」から入るやり方もあります。
一方「カタチ」だけで「魂」を入れないケースにも出会います。
多能工化は、「多能工稼」(木村造語)出なければ意味がありません。
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