経営幹部にトップとして何を教えるか?大変悩むところです。
いざ、事業継承を目の前にすると、様々なことが目に付き始めます。
結論は、経営幹部としての正しいものの見方です。
ここ数年で、企業経営を取り巻く環境が激変しました。
特に、コンプライアンスは様変わりだと感じています。
業界の常識、自社の常識、過去からや先輩からの常識は通用しません。
企業は誰のものか?=人間社会や自然環境のもの だと思います。
一部の利害関係者のものではありません。
一部の利害関係者に偏った考え方は、結果、企業の破綻を招くと思います。
常に、社会や環境から求められているものを考えることだと思います。
日本版sox法の背景には、企業としての倫理観を問うているのではないでしょうか?
繰り返し繰り返し、10年すると大きく変化し、文化・社風になるものです。
先日10年以上前から知っている企業より、新社屋が出来たのでお招き頂き
お伺いしました。
当時とは、社風が一新しておりました。
数字での判断、コンプライアンス 企業規模に関係なくモデルです。
当時からの社長を存じ上げているだけに、トップの口癖、
幹部・社員には耳にタコが出来ることを前提に
繰り返すことが重要だと痛感しました。