vol75.会社法改正&課税&経営の本質

会社法改正に伴い、同族会社の課税方法が変わる。
伴い、変な現象が発生している。
役員に古参社員を登用し、課税を逃れようとしている??
企業経営における役員の役割とは何か?
規模の大小を問わず、同族会社の場合、トップがリスクをとって経営に当たっている。
朝から晩まで仕事をし、個人保証し経営を行っている。
リスクを背負うから、必死になりチャンスへつながる
今回の改正とそれに伴う課税の判断は、正しいのか不思議?
課税を逃れたいために、役員の乱造!!
役員は、労働基準法から商法に変わる!
よって、退職金の発生、各種手当の問題、残業、深夜労働の問題
一方、多くの企業では、「役員」になっただけで、殆んど実務は変わらないのではないか?
中小・中堅企業ですら、取締役○○部長はワーカー(作業者)のような仕事をしている
問題が発生した場合「役員だろう!!」の罵声が想像される
「役員といっても雇われだから・・・」かえって、モラルダウンにならないか?
一方、役員としての資質、能力がない古参社員がなり、若手の芽を奪うのではないか?
「勤続が古いだけで役員か・・・・」
将来、課税方法が再度変更になった場合、役員をもう一度社員にするのだろうか?
各社 様々な問題が発生するよな気がするが??
形式上の名称をかえるよりも、本質的な問題を考えて判断しよう!!

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