vol.46 新年度＆中期経営計画＆金利予想！

量的緩和解除から、即座に大手金融機関中心に「預金金利」を上げてきました。
企業融資においても、格付けにより、金利＋融資条件に変化をもたせ
対応すると判断します。
変動金利予想を４〜６％で経営計画を作成することをお勧めします。
資産の少なく、財務体質が脆弱なＡ社は、
大手金融機関へ融資申し込みをしたところ３％でした。
保証協会が１．３５％一律でなくなり、Ａ社の保証量を想定すると
１．５％以上です。
合計３％+１．５＝４．５％の金利になります。
現段階で、要注意と判断される企業で実質４．５％と判断出来ます。
ここから、金利が上昇すると過程した場合
５．５％〜６．５％は当然の範囲でしょう！
コンサルタント駆け出しのこと、今はない政府系金融機関の固定８％の
企業とめぐりあっていました。
日銀の役割が正常に機能すると、５％の金利は当然の範疇と判断されます。
要注意、要管理は、７〜９％台ではないかと予想します。
３〜５年に期間で考えた場合、この程度の金利予測で経営計画策定をお勧めします。
加えて、
（１）消費税導入にともなう、反動の買え控え
（２）初任給　既存社員のベースアップ対応
を想定すると、
中小企業は安易に、借入金を増やさないことをお勧めします。