№311 職員の業務負担軽減=生産性向上

生産性向上を職員・従業員の立場で言葉を使い募って下さい。
例えば
「業務負担の軽減のアイディア募集」です。
職員・従業員の1時間当たりの労務費は2,000円以上が一般的です。
計算式:労務費+人件費+福利厚生+社会保険等の企業法人負担8時間換算の人数
高い企業では、3,000円超の法人もあります。
1時間2,000円の企業を例とした場合
1時間2,000円以下の仕事と思われるものを書きださせます。
その仕事の前後関係が判るフォロー図を作成します。
サンプルで該当業務の1ヶ月の所要時間を計ります。
仮定1 2,000円が毎日1時間あったとすると、22日稼働で、44,000円になります。
5年60回支払のリース代で換算すると264万円の機械・システムと同等の仕事となります。
仮定2 2,000円が毎日30分あったとすると、22日稼働で、22,000円になります。
5年60回支払のリース代で換算すると130万円の機械・システムと同等の仕事となります。
前に作成のフロー図で確認すると、担当する人ばかりでなく、前後の人も含めると
このような仕事は10名程度の組織で10~50件程度直ぐに出てきます。
金額にすると10名程度の組織で1300万円~2600万円となります。
既存の職員・従業員から、該当業務を開放してあげ
1時間2,000円以上の付加価値のある仕事をするように導きます。
結果、10名程度の組織で最低1300万円~2600万円の粗利、限界利益増が見込めます。
営業利益の大幅な増が可能です。
従業員数が100名ですと全社で100~500件 
従業員数が300名ですと全社で300~1,500件
従業員数が1,000名ですと全社で1,000~5,000件
打つべき手は
1.特定の人に頼った仕事を該当する人から外す
2.基準・標準を表示する(見える化する=テプラーやラミネート加工)
3.誰でも出来る「仕組み」で解決する
4.「システム化」で解決する
5.「機械化、ロボット化」「RPA化(Robotic Process Automation)」する
私がコンサルティングした企業では、ここ毎年最高益を更新しています。

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