No34 BCP/BCMSの適応範囲の柔軟性(2)

【質問】BCP/BCMSの適応範囲は柔軟でいいの?
【回答】BCP/BCMSの適応範囲は柔軟性を持って取り組むほうが良いです!
(理由1)BIA(ビジネスインパクト分析)やインパクト分析、
対応策を手順通り行うと、当初予定の適応範囲では範囲としていない部分が
出る可能性があります。
比較的分かりやすく言えば、仕入購買先や外注(加工)先、
派遣・請負先等です。
(理由2)戦略性へ対応する為には、柔軟性が必要。
既存事業Aと既存事業Bがあります。
企業は、マーケットニーズに対応して、AからBへシフトしようと活動を行います。
結果、新たな顧客の獲得、又は商品製品サービスが生まれます。
設備が増えるかもしれません。戦略対応した設備更新・新設もあります。
戦略的な活動を行うと、結果「適応範囲」が変化します。
戦略とのかかわりは「4.1組織及びその背景の理解」「4.2ニーズ及び要求事項」
「4.3マネジメントシステム及び適応範囲」
「5.2 BCMSが組織の戦略的方向性と両立することを確実にする」等が
該当します。
(理由1)と(理由2)のレベル感は異なります。
しかし、柔軟に考え対応する必要があります。
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