No33 BCPとサプライヤーの分散化、適応範囲とBIA

BCP/BCMS の議論の中でサプライヤーの分散化が
議論されています。
わかりきったことですが、サプライヤーの分散化
特に中核事業に影響を及ぼす「分散化」は
適応範囲の拡大となります。
プロセスは、多くなり、結果BIAを行うと
別のリスクが大きくなります。
例えば、サプライヤーの倒産、サプライヤーがM&Aに遭遇
機密の漏えい、コストアップ、管理コストの相対的アップ
自然災害の発生の大きさは莫大です。
一方、発生確率は「事件、事故」よりも格段低いです。
東京電力の電力不足で関西へ・・・・。
しかし、関西の方が電力不足!
(理由:関電の原発依存度が高く
  稼働出来ず、結果電力不足)
このリスク対策は?
過剰反応でリスク分散するよりも
BCPを確実にする体制を整え
RTO(目標復旧時間)を短縮する方法を
打ったほうが効果的な場合が多いと思います。
安易に、短絡的に対策を打たず
手順通り分析を行い、対策を打ちましょう!
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