vol.245 景気について(5)

先行指標の株価は、確実に改善傾向にあります。
一方、足もとの消費、雇用はこれからが本番。
景気対策により、7・8・9月とお金は、回りはじめりると思います。
しかし、雇用不安、固い財布の消費エンジンには、点火しないのではと判断します。
また、リート問題が未解決。
私は、日本の景気浮揚策は
(1)円安ミニバブル
(2)土地ミニバブル
が必要と申し上げてきております。
製造業の収益改善と設備投資と雇用拡大
民間主体の不動産・建設の工事量アップ
が必須条件です。
エコカー対策、エコ家電対策では、消費エンジンへの点火
雇用拡大には、大きく寄与しないと思います。
やはり、外需が必須条件。ボリュームが根本的に違います。
開発投資の先行償却による、競争力強化には大きく寄与します。
加えて、法人税の大幅軽減が必要です。
円安をどう作り上げるかが大きな課題と思います。
地方の工場が活況を見せないとローカルの「日本沈没」です。
資金繰り中心の経営です。
信用と現金 これを失わなければ企業は生き残ります。
マインド回復を期待します。

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