vol133.「残り福」マーケットを狙う

中堅・中小企業の戦略で大切な点は、
大企業が参入しないマーケットで圧倒的№1になることです。
失敗している事例は、中途半端な規模になった途端
拠点展開、商品展開をして固定費と限界利益のバランスを
崩してしまうことです。
つまり、少しよくなると、あるいは大きくなると
自社を過大評価して、固定費に見合わない売上規模拡大や
固定費に対して、甘い予測の売上規模拡大に走ることです。
結果、中途半端な、地域№1や№2〜5番で終えます。
または、中途半端な、特定分野№1や№2〜5番で終えます。
同じエネルギーをかけるのであれば、マーケット規模10億円で
5億円以上、出来れば7〜8億円を狙います。
それを、マーケット規模1000億円で5億円を狙うため
先行投資や固定費とのバランスで収益を悪化させるのです。
ローカルは、「仕事が無い」と嘆きますが、ライバルが弱体化すると
おのずと「残り福マーケット」が出てきます。
完全な、独占、寡占状態を築くことが重要です。
ここが大変美味しいマーケットです!!
※バックナンバーは、「社長の 今 打つべき手」をクリックし参照下さい。
※※お気軽に問い合わせのお電話を!!

タイトルとURLをコピーしました