vol156.営業の基本(5)

【前号からの続き】
営業の基本
(1)自分を売り
(2)会社を売り
(3)商品(製品・サービス)を売る
営業の「原理原則」です。
営業研修、販売員研修やコンサルティングを実施すると
以下のことに気づきます。
自社商品(製品・サービス)を知らない
特に、
①主力商品=粗利益を稼いでいる商品を知らない
②主力商品のメリットを3つ以上言えない
 この場合メリットは、「お客様にとってのメリット」
③ライバルと比較した場合のメリット・デメリットを答えることが出来ない
少なくても、この3つは、入ったばかりの新人にも暗記させる必要があるでしょう
さて、この3つを全販売・営業へテストします。
全員100点とれるように、繰り返し、繰り返し実施。
暗記している、知っていることと、お客様の立場で話すことは別です。
ベテラン営業に限って、自分の都合で話をします。
自分の都合で、お客様が感心を持っていないのに
「押し売りします」
「押し売り」=販売力と勘違いしているのです。
お客様が、メリットと感じれば自然に販売可能になります。
その条件作りを地道にすることが重要です。
営業の基本、原理原則
(3)商品(製品・サービス)を売る とは
「お客様がメリット、欲しい、購入しようとする条件づくり」 そのものです。
条件作りを、せずに「押し売り」するので、「嫌がられます」
(1)自分を売り
(2)会社(組織機能、ファンクション)を売り
(3)商品ご提供の条件づくり  をシッカリ実施すれば
おのずと販売・営業は伸びていきます。
お客様へは、常に「Give」です。
売れない営業、業績不振の企業は、
「Give」が存在しません。
「Take」「Take」「Take」
ひどい企業は、「奪う」「奪う」「奪う」の連続です!!
経営者・幹部は、営業の基本、原理原則に従って
判断、行動、マネジメント改革を実施しましょう!!
※バックナンバーは、「社長の 今 打つべき手」をクリックし参照下さい。
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