vol74.損益分岐点の見直し

日経・日経産業中心に設備投資の記事が盛りだくさん。
前回 同様に気をつけなければならない点がある。
自社の設備投資だけであれば、収益貢献するかもしれない。
実際、ライバルも設備投資に走っている。
結果、設備投資によって増えた固定費をまかなう為、営業・販売現場で
熾烈な競争が始まる!!
価格ダウンが内在している設備投資である。
設備投資の金額よりも、製品商品の「差別化」度合いが重要!!
中堅・中小企業においても、ライバルとの比較で「差別化」を検証ください。
同時に、「差別化」につながる、マーケティング戦略、営業・販売戦略が
構築されているかを点検ください。
ライバルの人事、ライバルの設備投資内容 情報を徹底的に収集し
「差別化」を判断基準に戦略を見直し願います。
その上で、損益分岐点を確認下さい。
万が一、設備投資内容でライバルとの競争が考えられるとき
損益分岐点から
(1)損益分岐点売上
(2)販売単価
(3)販売数量
を算出し、販売単価を下げた場合の販売数量を事前に準備願います。
二の手、三の手の準備を!!

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