vol289．安倍総理　女性の活用について

安倍総理の女性活用の件について。様々な工夫で活躍の場ができると確信しています。零細・中小企業は、奥さんや、お母さんが役員や監査役を普通にやっています。（旧商法にて登記の為）同時に金庫番としてとても活躍していると思います。終戦後子育てしながら、会社やお店を切り盛りした方のお話をお聞きすると、必ずできると実感します。山形の「おしん」もそうでしょうか？。ローカルの中堅クラス（年商１００億円）以上が厳しいかもしれません。また、連結対象の子会社は、親会社の天下りポストの為、思いのほか進んでいません。グローバル企業は、女性役員や部長クラスは多いと思います。
新卒から子育て前ですと、女性社員のほうが優秀です。子育て復帰後の男女逆転現象は、確かにあります。子育て期間は、大きなハンディーです。復帰のための中途採用時点で、パートなど非正規がメインで、正社員枠がありません。制度として考える場合、復帰の為の中途採用に工夫がいるのだと思います。また、実際勤務がスタートしますと、年度末や新年度の学校行事参加への理解が必要です。私（父親）は、独立後、初めて子育てや学校行事に参加したようなものです。男性上司、役員が、学校行事へ参加しないことを自慢しているような企業風土を変える必要があると感じます。このプレッシャーは、とても大きいです。実際、サラリーマン時代は、学校行事へ参加しておりませんので。良いアイディアが出ましたら、掲載してみます。