「企業は人なり」の言葉どおり、企業力格差は人財力格差です。
これまでの信用や、財務内容で業績を維持していた企業も
人財の有無で勝負は決まります。
A社は25年前から、経営が厳しい中でも新卒を最低1名づつ採用・育成
したきました。
当時、A社は業界でも最下位の、再建途上にありました。
現在は、業界№1の収益性を確保した企業になりました。
人財の含み経営を実践した企業です。
安易なリストラや、採用抑制ではなく、10年から20年のスパン(期間)で
モノを考えた経営です。
当時、再建途上にありましたから、新卒採用は「非常識」に思えました。
しかし、業界の競争が厳しくなる中、ライバル他社が採用を極端に控え
結果、人財力が急速に衰退し、A社が優勢に転じたのです。
中堅・中小企業こそ、計画的な採用による「人財の含み経営」を実践しましょう!
新人の採用は、収益性アップが必須条件です。
業界他社よりも時間的に仕事をすること=体の汗をかくこと
業界他社よりも智恵を絞ること=脳みその汗をかくこと
安易に、これまでの慣習で仕事をせず、お客様の視点で考える努力をする
社員をつくることです。