リーマン破たんの余波が、株式相場、原油先物相場、為替相場を
介して世界を駆け巡っている。
アメリカの株価は504ドル安で1万1000ドル弱
原油は一気に1バレル94ドル台へ下落
経済の原則通り、上がったものは下がる、下がったものは上がる。
自然界の法則では、弱肉強食、
強いものが生き残り、弱い者は淘汰される。
相対的にリーマンより強いものが生き残った形だ。
この余波は、日本の金融界も襲い、信用収縮により
結果、企業への貸出へ影響を及ぼす。
強いものは生き残り、弱いものは淘汰されると観る。
5年前のアメリカ金融業界を想像できない状態である。
経営は環境適応業。
晴天もあれば、嵐もある。
このアメリカ発の「嵐」「ハリケーン」がおさまれば、また晴天になる。
その間、足もとの、資金繰り、ひとりひとりの生産性や稼ぎ高を中心に
改善を進めること。
ものの見方を変えれば、これまで原燃料・原材料高騰が
調整期に入り、場合によっては大幅暴落もある。
原価が大幅に改善すると、前向き、積極的に考え行動する。
一方、マインド的に「財布のひもが固くなる」ので
自社の提案力向上、お客様目線での提案への体質転換のチャンスと
前向き、積極的に考える。
ライバルが、業界や経済の「暗い話」で1時間も費やしている間に
お客様の目線で、様々な提案をすれば良いだけである。
常に前向き、積極的に考え行動しよう!
明るい話題が、自らの人生も明るくする。
※バックナンバーは、左手「社長の打つべき手」を参照願います。