キャッシュフロー経営を浸透させるシンプルなやり方は?
 企業全体では、月末現金残高目標の設定
 業種業態、企業特性で月末現金残高は異なります。
 現状の平均値、季節変動、月別変動を加味した上で
 1.5〜2倍を目標値にします。
 目標管理で、PL上の目標の達成、未達成は見ています。
 PL上の利益とキャッシュフローはタイムラグ、予定納税支払等あり異なります。
 経営幹部に消費税の支払、社会保険等の会社負担、仕入・外注先への支払を
 意識付けすることが可能となります。
 事業部・部門で徹底させるやり方は?
 目標値は、百万単位、千万単位以上で設定。
 固定費と仕入等の変動費に区分けして必要資金を算出。
 PLの目標管理とセットで管理します。
 見方に慣れてきた時点で、
 幹部の人事評価(特に賞与)へ繁栄
 赤字+資金ショートで降格など
 人事制度面の整備を図ります。
 景気拡大局面で、キャッシュフローが良い状態のときこそ
 浸透が必要です。
 現在の景気は、輸出関連&中京地区の投資に支えられています。
 極端な話、輸出関連&中京地区でオーバーフローした分が回っているだけです。
 オーバーフローしない業界・業種・企業は恩恵を受けていません。
 自社がオーバーフロー恩恵企業か否か 客観的・冷静に分析ください。
 オーバーフロー企業は、このキャッシュフローが良い時期ほどチャンスです。
 オーバーフローに依存しない、人的資源、経営資源を充実させてください。
 設備投資判断、人財投資判断もオーバーフロー分か否か見極めを確実に!!
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vol124.キャッシュフロー経営を幹部に浸透させる(3)
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