vol123.キャッシュフロー経営を幹部に浸透させる(2)

キャッシュフローの改善は、企画提案、技術力アップ、人財力アップへ
つながります。
第一段階:現状の損益計算書 特に売上、粗利の改善
       現状の貸借対照表 在庫、仕掛、資産の有効活用による
       キャッシュフロー改善
第二段階:損益計算書 売上 特に取引条件の改善(売掛金の改善)
       貸借対照表 売掛金の改善
第三段階:売上になる前の
       (1)キャッシュを得るための戦略の見直し
     
          特に価格競争を回避する「差別化」戦略
       (2)商品(製品)力強化=人財強化
       (3)価格競争回避戦略の実行=営業の人財強化
第二段階まで進んでいる企業は見受けられますが、第三段階は少ないのが現状。
景気回復によるキャッシュフローの改善なのか
自社の力(パワー)による改善なのか
客観的に見ることです。
新年度の目標に 上記第三段階のキャッシュフロー改善を掲げ
経営幹部(役員から部課長まで)の改革運動をお勧めします。
いよいよ、金利上昇局面に入りつつあります。
今回の日銀のアナウンスは、「上げるので準備してくださいね!」と
私は捉えています。
他人資本依存経営(借入金過多)から脱し、
自力でキャッシュを生み出し、経営する時期に入りました。
経営幹部へ大きな経営環境の変化を徹底願います。
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