中堅・中小企業の経営者の皆様、こんにちは!
AI活用に一歩踏み出したいけれど、情報漏洩のリスクが心配…そんなお悩みはありませんか?
社員からは、使いたいとの声が出始めたり、個人的に業務で使っている社員もいると聞いているかもしれません。
知り合いのの経営者やライバル企業で導入したとの情報も入り、導入に迷っていることと思います。
今回は、そんな経営者の方に朗報です!
プライバシー保護を重視する驚きの無料AI『Duck.AI』を徹底解説!
チャット内容を保存せずAI学習もしない!プライバシー保護を重視する驚きの無料AI『Duck.ai』を徹底解説!
「世はまさにAI時代」です。
ChatGPTの登場以来、Gemini(ジェミニ)、Claude(クロード)、Genspark (ジェンスパーク)、Perplexity(パープルエキシティー)、Grok(グロック)等が登場しました。
ChatGPTも(2025年4月21日現在)GPT-4: GPT-4o: GPT-4.5: OpenAI o3: OpenAI o3-mini: o3 OpenAI o1: OpenAI o1 Pro Mode: と盛りだくさんです。
正直覚えきれません。
一方、AIは私たちのビジネスシーンでも当たり前の存在になりつつあります。
私自身も、AIによって仕事の仕方が変わりました。
AIアプリもお試しで数本作りました。とても面白いです。
更に、Dify(オープンソースのLLMアプリ開発プラットフォーム)やMCP(Model Context Protocol)、等使って自分でアプリ作成が容易になります。
現在Excelで表作成やグラフを普通に活用する様に、複数の生成AIアプリを作り、仕事の効率化すると予測しています。
しかし、その便利さの裏側で気になるのは、やはり会社の機密情報や個人情報の流出ではないでしょうか?
実際、AI関連の情報漏洩は後を絶ちません。
あのChatGPTでさえ、過去に情報漏洩騒ぎがありました。
そこで今回ご紹介したいのが、情報を一切保存しないと明言している、無料のAIサービス『Duck.AI』です!
「そんなのあるの?」という声が聞こえてきそうですね。
まずは、ChatGPTをはじめとする便利なAIが抱える情報リスクについて、簡単にご紹介しましょう。
知っておきたい!身近なAIに潜む情報漏洩リスク
入力情報/データが、学習データとして利用されます。
皆さんが普段何気なく使っているAI。
その多くは、入力・出力した情報がAIの学習データとして使われます。
具体的には、質問内容、プロンプト(命令文)、出力内容、いいね!ボタン等
つまり、履歴・データとして保存されるということです。
「それ、問題になってるとかよく聞くよね…」と感じている方もいるのではないでしょうか。
入力情報/データが、学習データとして利用されます。
また、多くのAIサービスでは会員登録が求められます。
登録は、個人情報の収集に繋がります。
もちろん、ChatGPTなどのAIサービスが悪用目的で情報を集めているわけではないでしょう。
しかし、第三者によるハッキングなどのリスクは、どの企業にも例外なく存在するはずです。
「使えないかな…」と思われた経営者の方もいるかもしれません。
つまり、企業であっても個人利用であっても、AIサービスは機密情報や個人情報の塊であり、常に情報漏洩のリスクと隣り合わせなのです。
「一気に使うのが怖くなったんだけど…」そんな経営者の方にこそ、ぜひ知ってほしいのがDuck.AIです!
情報漏洩の心配なし!プライバシー最優先の無料AI『Duck.ai』とは?
Duck.aiは、あのプライバシー重視の検索エンジンとブラウザを提供している、米国に本社を置く企業「DuckDuckGo」のサービスです。
DuckDuckGo自体も、利用者のプライバシーを第一に考え、検索のパーソナライズを行わないなど、ユーザーのプライバシー保護を運営方針としています。
Duck.aiも、その検索エンジンやブラウザと同様に、プライバシー保護に徹底的にこだわったAIサービスなのです。
Duck.aiの説明ページを確認すると、以下の点が明記されています。
- 当社は、お客様のプロンプトまたは出力のいずれについても所有権を主張しません。
- 入力したチャット情報は、サーバーに保存されることはなく、デバイスのローカル上のみに保存されます。
- 入力された情報がAI学習に使用されることはありません。
- 入力されたチャット情報は、30日以内に完全に削除されることを全てのプロバイダーと契約しています。
- 当社はお客様に代わってモデルプロバイダーにアクセスするため、お客様の個人情報(例:IPアドレス)がモデルプロバイダーに公開されることはありません。
プロンプトの入出力とIPアドレスの件は安心感バツグンですね!
つまり、「データとしては一切残らない」ということです!
さらに驚くべきことに、Duck.AIは会員登録などの手続きも不要です。
アカウント情報の流出を心配する必要もありません。
「安心すぎる…!」と感じた方は多いのではないでしょうか。
情報漏洩などのセキュリティ面を気にする方にとって、これほど安心して使えるサービスはなかなかありません。
セキュリティだけじゃない!無料で使えるのに高性能な『Duck.ai』の魅力
「でも、セキュリティばかり重視していて、肝心のサービスの質はどうなの?」そう思いますよね。
ご安心ください。Duck.aiは、無料で使えるにもかかわらず、非常に使いやすい高性能なAIサービスなのです。
ここからは、Duck.aiがプライバシー保護以外にどのような魅力を持っているのかを詳しくご紹介していきましょう。
うれしい!完全日本語対応
まず、Duck.aiの画面をご覧いただければ分かる通り、日本語に完全対応しています。
多くのAIサービスが日本語対応を謳う中で、メニューなども含めて隅々まで日本語化されているのは、本当に使いやすいポイントです。
「ありがたすぎる!」と感じる方も多いでしょう。
中途半端に一部だけ日本語対応といったものではなく、細かな部分までしっかりと日本語に対応しており、その翻訳も非常に自然です。
さらに、チャット画面には質問のヒントが表示されており、クリックするだけでプロンプトが入力されます。
固有名称の部分を変更すれば、そのまま簡単に質問できるので、これも日本語対応ならではの嬉しい点ですね。
驚き!複数の高性能AIモデルを無料で利用可能
Duck.aiの魅力は、GPTを含む複数のAIモデルを無料で使えることです。
現時点で「無料で利用できるモデル」は、以下の通りです。
- GPT 4o mini
- Llama3.370 B
- Claude 3 Haiku
- O3 mini
- Mistral Small 3
※2025年4月21日現在です▼▼
詳しい情報は公開されていませんが、どうやら1日単位での使用制限はあるようです。
しかし、実際にかなりの量を試してみたところ、特に使用を制限されることはありませんでしたので、日常的な使い方であれば気にする必要はないでしょう。
ただ、1点気になる点があります。GPT 4を選択した状態でモデルを尋ねてみると、「GPT 3.5である」と返ってくることがあります。
「いや、どっちなんだい!」と思わずツッコミたくなりますね。
細かい仕様は現時点では不明ですが、今後のアップデートに期待しましょう。
ストレスなし!驚異的な応答速度
実際にDuck.aiを使っていて最も魅力に感じたのが、質問した際の応答速度の速さです。
無料で使えるAIサービスの中には、質問から回答までに少しラグがあるものも少なくありません。
「あるよね!動作がもっさりとしたAI…」と感じた経験がある方もいるでしょう。
一方、Duck.aiは非常に高速で、複雑な質問でもサクサクと回答してくれます。
日常的にAIを使う上で、この応答速度の速さは快適さに大きく影響するため、Duck.aiのスムーズな動作は個人的にも非常に魅力的なポイントだと感じています。
AIアプリケーションモデルのようです
以下は、DeNA 南場智子さんがAIに関するプレゼンテーションで使われるものをリライトしました。
今話題は、「ファンデーションモデル」です。
紹介の、Dack.aiは、アプリケーションモデルに分類されると思います。
これから数年間は、アプリケーションモデルが何十何百と世の中に出てくるものと思います。
その上で、AIアプリケーションを自分なりにカスタマイズして使うAIエージェントが出てきます。
AIファンデーションモデル
ファンデーションモデルの代表は、経営者の皆様もご承知のOpenAIのChatGPT、Google Geminiなどです。
Dack.aiはプライバシー保護に特化した、AIアプリケーション
Dack.aiはプライバシー保護に特化した、AIアプリケーションと推測します。
まとめ:プライバシーと利便性を両立する『Duck.ai』は中小企業経営者の強い味方!
最後に、Duck.aiのメリット・デメリットをまとめましょう。
メリット
- 高いプライバシー保護の方針で、データ漏洩のリスクが最小限
- 日本語に完全対応しており、UIも非常に使いやすい
- 無料で複数の高性能AIモデルが利用可能
- 応答速度が速く、ストレスなく使える
デメリット
- 使用しているAIモデル情報が古い場合がある。
- 日常利用では問題ないと思われるが、1日単位での使用制限がある
Duck.AIはブラウザで使用できるサービスなので、PCでもスマートフォンでも手軽に利用できます。
特に、昨今様々なサービスで問題となっている個人情報の収集に敏感な方は、ぜひブックマークしておくことを強くおすすめします。
【重要】公式サイトはこちらから
Duck.aiURL https://duck.ai/
今回の記事では、プライバシー保護に特化した無料AIサービス『Duck.AI』をご紹介しました。
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執筆者:株式会社オンリーワン経営 代表取締役 木村淳
執筆者:株式会社オンリーワン経営 代表取締役 木村淳
企業経営コンサルタント、医療コンサルタント、WEBコンサルタント、AIコンサルタント
医療分野は、5000名規模の医療法人グループと20年超の継続契約。
西暦 | 月 | 職種・所属・業務内容・その他 |
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1986(昭和61)年 | 4 | 株式会社タナベ経営入社能力開発部所属(現在タナベコンサルティンググループ 東証プライム) 新人賞、事務局優秀賞、努力賞、敢闘賞等社内表彰を受ける。 ) ) |
1997(平成9)年 | 4 | 同社経営協力部課長 経営協力部(経営指導・コンサルティング部門)にて、経営診断、調査、経営協力に取り組みます。 |
1998(平成10)年 | 4 | 同社 経営協力部部長代理(当時 34歳) |
2000(平成12)年 | 4 | 同社 東北支社長(当時 36歳 最年少支社長) |
2004(平成16)年 | 3 | 同社 退社(40歳の独立を目的とし退社)6ヶ月間創業準備を行います。 |
2004(平成16)年 | 9 | 株式会社オンリーワン経営を創業し代表取締役に就任する。2007年(平成19年)中小企業基盤機構経営支援アドバイザーに従事。 |
2019(令和元)年 | 9 | ノーコード・ロコードアプリを活用した業務改善コンサルティング開始 |
2021(令和3)年 | 2 | YouTubeセミナースタート |
2023(令和5)年 | 4 | ノーコード・ロコードアプリを活用した業務改善コンサルティングをバージョンアップ。「スマホ×アプリ×楽しいマッチング×褒め×見える化」コンサルティング実施。 |
2023(令和5)年 | 7 | SNSマーケティングコンサルタント。SNSマーケティングコンサルタント。ゼロからスタート。SNS初任者・新任担当者に向けた情報発信。後にWEBへ拡大。 |
2024(令和6)年 | 2 | 生成AIについて情報発信開始 Googleクチコミ対策、SEO対策、MEO対策、JEO対策、リアルなクチコミ対策の情報発信開始 クリニック・病院に特化した集客/集患=Googleビジネスプロフィール対策=MEO対策コンサルティングスタート。 【医師】を最大のコンテンツと偏見集客/集患=Googleビジネス特典対策=MEO対策を行う。 【取材記事】を「Local Medical Media & Local Media」として優良な取材記事を発信します。 |
講師の資格研修履歴
西暦/和暦 | 内容 |
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1999年(平成11年) | ISO9000審査員研修コース修了 |
2000年(平成12年) | ISO14001審査員研修コース修了 |
2000年(平成12年) | ISO27001(ISMS)差分審査準備完了コースコース |
2004年(平成16年) | 移行型ISMS審査員コース修了研修(情報セキュリティマネジメントシステム情報セキュリティー分野) |
2006年(平成18年) | ISO/IEC20000審査員コース修了 |
2006年(平成18年) | SAP内部ソリューションコンサルタント |
2010年(平成22年) | 「LCA(ライフサイクルアセスメント)トレーニングコース終了(ライフサイクルアセスメント:カーボンフットプリント関連)」 |
2011年(平成23年) | BS25999導入実践コース終了(BCPに関する規格) |
2012年(平成24年) | FSMS(ISO22000)審査員コース終了(食品安全マネジメントシステム) |
2019年(令和元年) | Cloud University※ スペシャリスト編修了研修 |
2019年(令和元年) | クラウドユニバーシティ ※アプリデザイナー編修了研修※サイボウズクラウドサービスの研修 |
2021年(令和3年) | 70%単独で動画・動画編集をマスターしました。残り30%は後藤先生、鈴木先生、小野先生のご指導です。 |
2024年(令和6年) | WEB、SNS集客・集患に関する知識を発信スタート。 生成AI:ChatGPT、Gemini、Claud3、Genspark、Perplexity、Bing、AISEO、Mapify等に関する情報発信スタート。 |
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