vol267.部下育成が上手になる「チェックリスト」方式研修

部下育成が上手になる「チェックリスト」方式研修
ある企業から依頼がありました。
部下を育成する上司を教育(研修)して欲しい。
多くの企業で抱える課題です。
次の手順で企業の課題を解決します。
上司の言動を観察します。
部下育成が苦手、下手な上司の特徴が出てきます。
その上司の頭に入っている「叱リスト」「怒リスト」に
基づいた「言動」を取っていることです。
部下育成が「上手い」上司の特徴は
「ほめリスト」「教えリスト」「認めリスト」に基づいています。
研修をスタートします。
部下育成教育(研修)で、「部下を褒めて下さい」という
宿題を出します。
1ヶ月後「褒め方がわかりません」「タイミングがわかりません」と
回答が必ずあります。
以上を経験頂きながら、「行動科学」を基本として
「ほめリスト」「教えリスト」「認めリスト」を作成します。
話は変わりますが、
標準化において「手順書」が必要な場合もあります。
一方、「チェックリスト」や「チェックシート」にて事足りる場合も
沢山あります。
標準化の一つの「ツール(道具)」として「チェックリスト」を
お薦めしています。
ミスの防止に「チェックリスト」は、有効な手段(ツール:道具)です。
作業の均一性に「チェックリスト」は、有効な手段(ツール:道具)です。
生産性向上に「チェックリスト」は、有効な手段(ツール:道具)です。
同様に、部下育成についても「標準化ツール(道具)」の活用が極めて有効です。
職務分掌基準、権限規定と同一順位で
「ほめリスト」「教えリスト」「認めリスト」を作成しトレーニングしましょう!
上司だけで「照れ」がある場合は、「部門」「職場」「チーム」単位で実施します。
「部門」「職場」「チーム」の雰囲気が大きく変化します。
「部門」「職場」「チーム」のコミュニケーションが大きく変化します。
「部門」「職場」「チーム」の文化が大きく変化します。
「ほめリスト」「教えリスト」「認めリスト」「叱リスト」「怒リスト」
=「部下育成チェックリスト」
(各々木村造語、著作権法に基づいて使用願います)
管理職研修、部下指導育成研修はオンリーワン経営まで

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