経済産業省 資源エネルギー庁の入札において「ISO50001」(省エネISO)が
入札加点要件となりました。
(2011年8月10日 弊社ブログで公表の通り)
今年の冬、来年の夏にむけ各省庁並びに地方自治体においても、
これに準じて入札加点要件になるでしょう!
電力需給及び原油や資源高騰を考えると、とても速いスピードで普及が進みます。
この「ISO50001」規格は、サプライチェーンも意識しており、
自社が直接入札参加に関係しない場合でも
客先の大手中堅企業が取得した場合、その企業から取得を求められます。
「4.5.7エネルギーサービス、製品、機器及びエネルギーの調達」
詳細な規格要求事項は順次ご案内します。
実行を伴うので、設備投資(更新含む)にも大きく影響します。
規格にあるように、エネルギーサービスの購入、機械機器の購入、
エネルギー調達方法です。
電力不足等に対する経済産業省(政府)の大きな方針は、第一に「省エネ」です。
一方、円高経済対策を考慮すると「企業の設備投資促進」です。
しかも今回は「企業の【省エネ】設備投資促進」です。
関連制度
1.各種エコポイント制(過去の事例:住宅、リフォーム、家電、自動車等)
関連する「消費者向け「省エネ」商品・サービス普及促進策
新築物件等の省エネ基準(日経新聞 9月19日 国交省)
2.企業の省エネ投資への補助金又は税制に優遇措置
3.省エネタイプのIT投資促進
最新情報をブログ・メールにて順次お届けします。
詳細は以下 経済産業省 資源エネルギー庁 HPを参照願います。
http://www.enecho.meti.go.jp/info/tender/tenddata/1108/110831a/110831a.pdf
HPの文面を以下掲載しました。
委託事業の入札におけるエネルギー管理システム規格の活用について
平成23年8月31日
資源エネルギー庁
『夏期の電力需給対策について』(5月13日 電力需給対策本部決定)において、
「今夏に策定される予定のエネルギー管理システム規格について、
その認証取得を政府調達の際に考慮すること等を通じて、
活用を促す」と記載しておりましたが、資源エネルギー庁における
当面の対応方針を決定いたしましたので、お知らせいたします。
※エネルギー管理システム規格(ISO50001)とは、
事業者が体系的なエネルギー管理を行うための必要事項及びそ
の手引きを規定している国際規格のことです。
(参考)ISO50001について(日本工業標準調査会HPへリンク)
http://www.jisc.go.jp/mss/enms.html
記
今後、資源エネルギー庁が行う総合評価落札方式の委託事業
(調査、広報、研究開発等)の評価項目に、
エネルギー管理システム規格(ISO50001)の
認証取得の有無を加点要件として加えることとする。
以上
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