No4 【 EnMS/ISO50001】エネルギーレビューの「解析」手法は?

EnMS/ISO50001 4.4.3エネルギーレビュー
b)エネルギー使用の解析に基づき、著しいエネルギー使用及び消費の領域を特定する
エネルギー使用の「解析」なので、エネルギー単位の共通化し「見える化」をお勧めします。
PM法によって、鳥瞰できますので、エクセルへ議事録として記載頂きます。
この際、エネルギー単位は、石油系、電機系、ガス系等々様々と思います。
これを、例えば、電気エネルギーへ換算する、石油系へ換算します。
これによって、実際の「著しいエネルギー使用」が特定しやすくなります。
勿論、金額換算は、企業のエネルギーコスト削減へのモチベーションになります。
(一般的には、金額換算になると思います。長期的削減や投資も考慮して)
CFPはCO2換算ですが、商品製品によっては生産段階よりも
物流段階や、原料の調達段階が大きなものがあります。
これによって、企業戦略や政策の優先順位が変わります。
コストパフォーマンスも大きく異なります。
CFPの経験からエネルギーも、同一単位での算出をお勧めします。
私が審査員であれば、この解析をじっくり見ると思います。
EnMS/ISO50001コンサルティングは
株式会社オンリーワン経営
注記)CFP=カーボンフットプリント

タイトルとURLをコピーしました