vol203. 2008年9月23日
vol221.2008年10月14日 で指摘の通り
地域金融機関の再編が、世界的規模での金融システム崩壊で
現実になった。
特に、信用組合、信用金庫、第二地銀は再編を余儀なくされる。
合併のシナリオが描かれていると判断すること。
法案成立と施行に前後して、再編のリストは出来上がっていると
判断したほうが良い。
自主的か、実質 官主導かは別にして
法案成立は、実質 官主導と見るべきである。
政府が声高らかに「貸しはがし」を止めるよう連呼するものの
現場はついていってない。
あの「第一地銀が・・・・!?」と言われるところも出てくるだろう。
自己金融
(1)売掛金管理の徹底
(2)在庫管理の徹底
(3)コストダウン実施
(4)売上・粗利の確保
自らの運転資金は、自らの手で稼ぎ出すこと。
(5)遊休資産の活用、処分
※処分は大幅な特損が出る場合、体力の「ある、なし」で判断願います。
体力がない かつ 大幅な特損発生の場合は、先送りしかない。
不本意かもしれないが、先送りです。
過去1〜3年の収益を上げないものへの
投資が一番、経営センスの無い投資であった。
歴史にシッカリ学ぶこと。
ここから投げ売りが始まり、ピークの1/5〜1/10が買い時や投資時期。
それまでは、
あらゆる手段を使い、自前の資金繰り、自己資本比率向上を
第一目標にすること!
収益性の高い事業、しかもライバルが少ない事業へはこの時期
積極投資すること。
事業への投資です。
事業以外への投資は、行わないこと。
事業以外へ投資した企業は、減価償却増で苦しみます。
収益事業への投資、人財投資は
圧倒的№1になる可能性を秘めている。
経営環境変化を、経営体質、収益体質改善の「チャンス」と捉えること!!