vol159.質経営(シツケイエイ)(2)企業は人なり

【前号からの続き】
現在より「質」を求められる経営環境です。
量=売上ボリュームや人員の多い少ない から
量=大手、大企業でも「違法行為」があれば存続は困難です。
また、高収益老舗企業でも、時代環境に対応した対策が不十分であれば
経営者交代や大手からの援助を要請せざるを得ません。
質を決定づけるのは、「人」です。
古くて新しい言葉ですが「企業は人なり」です。
また、企業の実質成長は「人財の成長と比例する」です。
多くの企業の方と一緒に仕事をしますが、
その企業の「質」を測る尺度として「躾」(しつけ)が一番です。
「躾」が出来ていない企業で業績(経常利益)を上げることは困難です。
一過性やブーム、勢いはあります。しかし継続性がありません。
「躾」が出来ている企業は、時代の変遷にも耐え存続します。
安心して仕事を一緒にすることが出来ます。
過去業績が良く「素晴らしい企業だ!!」と思っていた企業に対して
業績不振でお手伝いする(コンサルティング)ケースがあります。
過去と比較して社員の「躾」が出来ていません。
何か歯車がくるった感じです!!
「躾」が出来ていないので結果「当たり前のことが当たり前に出来ない」
そして「業績」も低迷する。
日常 実行して当たり前のことを「実行しているか否か」チェックすると
全く出来ていません!!
業績回復の「奇策」はありません!!
お客様、マーケットの目線で「当たり前のことを当たり前にする」のみです!!
「当たり前のことを当たり前にする」とは「躾」そのものだと思っています。
前号でも触れましたが「シツケ」ではイメージが悪い場合もあります。
「身を美しくする 躾」と言い繰り返し教育を実施しましょう!!
※バックナンバーは、「社長の 今 打つべき手」をクリックし参照下さい。
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