vol146.価値判断基準とは

一社員から、監督職、管理職へ昇進して陥る現象があります。
代表社員症
一線で並んでいた同僚、後輩が「部下」になった途端
リーダーシップを発揮しようと努力するのですが
同僚、後輩は「心の中」では中々認めてくれません。
空回り現象や、かつての同僚・後輩との軋轢(あつれき)により
なぜか「社員代表」として活動することに目覚めます。
上級管理職や経営者に対して、「○○だ!」
「○○してくれなければ困る!」となります。
そのことが、かつての同僚・後輩へのリーダーシップや
求心力維持と安易に考えるのでしょう!
練習・訓練として、小集団活動や各種委員会活動
プロジェクト活動を通じてリーダーシップを養わせるやり方が
あります。
監督職任命前、監督職中に場数を踏ませることです。
一方、当人もリーダーシップ、人間としての器について
勉強してください。
セールスやリーダーシップは、一生涯も財産です。
その上で意識して学習いただきたい点は
「価値判断」です。
一般社員の判断基準と
監督職の判断基準
管理職の判断基準
役員の判断基準
経営者(代表取締役)の判断基準
各々異なります。
モノサシが異なり、測り方も異なります。
特に、「収益に対する考え方」と「先行した時間感覚」
「企業の社会性や信用」が大きくことなります。
判断基準のマスターが一番重要な点です!!

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