vol136.社員を育成する会社

各社の採用状況が大きく変わりました。
初任給アップも出だし、中堅、中小企業もその余波を受けています。
採用できる企業と採用できない企業でこの10年勝負がつくでしょう!
採用できない企業は、10年後10代から20代ゼロ、平均年齢「現在+10歳」
活力ある企業として維持できると断言できますか?
それにもまして、「人材を育成できる企業」と「育成できない企業」で
収益性の勝負がつき、もっと早い段階で勝負がつきます。
大手企業は、国際競争の真っ只中にさらされています。
必死の一言です。
2月ベトナム、カンボジア、タイの企業視察に行ってまいりました。
国内バランスばかり気にして、国内採用を考える余裕はありません。
しかし、中堅、中小企業は、国内の論理で考えます。
中堅・中小企業こそ、採用が厳しい中、社員を育成する企業への変身が
必須条件です。
ポイントは、社員を育成できない幹部は降格ありの制度設計を進めます。
「部下迎合」幹部、「仕事丸投げ」幹部、「仕事は盗めの時代覚悟」幹部
「なしもしない」幹部、「責任転嫁型」幹部
様々な種類の幹部がいます。まさに動物園。
トップは、真剣に人材育成を目指すのであれば、以上の幹部の降格による
ショック療法をお勧めします。
それすら出来ないトップは、淘汰されるだけです。
ローカルルール、業界常識に麻痺したままでトップがいると
「ゆで蛙」で企業そのものが淘汰されるだけです。
幹部のクビ切りをしろとは言ってません。
ショック療法で、生き残りを真剣に考えましょう!と言っております。
多少景気回復感があるときに手を付けなければ、手遅れになります。
※バックナンバーは、「社長の 今 打つべき手」をクリックし参照下さい。
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