vol118.本業の強化

あけましておめでとうございます。
今年のテーマは、原点に帰り「本業強化」がテーマだと判断します。
景気の回復に乗り切れない企業
景気回復の波に乗って、実力を勘違いしている企業
実力で景気回復と関係なしに収益を上げている企業
様々です。
他力によって収益が改善した企業の注意点は
本業に直接関係しない投資、経費の使い方が散見されます
また、収益改善道半ばの企業は、分散型です
どのような企業でも、結論は「本業強化」
自社の強み、得意技に一層の磨きをかける です
実力で収益を上げている企業は、どんな経営環境でも筋肉質です
反面教師として
某中堅企業があります
固定費と固定収入のバランスを崩し2〜3期改善できていません
戦力の分散にあります
戦略の完全な失敗です
にもかかわらず、戦力分散をつづけ、固定費をかけています
役員・幹部が安定せず、結果 業績説明も四苦八苦
決断できない経営者です
潜行経営、潜行管理(木村の造語)と言ってます
深くもぐって浮上できない経営です
潜望鏡で見ているのでしょうが、決断できずに
業績は「潜行」状態。
時代は「専攻」=専門性で勝負する です
同時にライバルよりも「先攻」することが大切です
「本業強化」を
時間軸の先行経営
専門性の専攻経営
積極性の先攻経営
の切り口で判断して、2007年の経営に活かしてください
※バックナンバーは、「社長の 今 打つべき手」をクリックし参照下さい。
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