vol71.自社の得意技で勝つ!

中堅・中小企業においても、景気回復感が出てきました。
ややもすると、過大投資=過剰借入になりがちです。
ここ数年は、団塊の世代 大量退職に伴う資金が流れ
または、その資金の誘い水として、株式やその他の上昇局面に
なるでしょう!
その資金を背景に良い会社はますます強くなります。
中小・中堅企業の多くは、BSが健全化されていません。
自社の有形無形の強み、得意技で確実に収益を上げましょう!
借入金による投資は、自社の強みに直接関係しない場合もあります。
また、タイミングがあわないケースも出てきます。
客観的に自社の強み、得意技をみて、投資してください。
安易な設備投資は、過剰債務 現象の再来を招くだけです。
投資後の予想BSを作成し、総資本経常利益率を算出願います。
また、固定費増から損益分岐点を算出してみてください。
生き残る経営のポイントは、「損を最小限に抑える」です。
大きな儲けよりも、「大きな損をしない経営」が重要です。
損をしない結果、生き残り、大きな利益を残してくれます。
不得意な分野へ進出しない(大きな損をしない)
得意な分野で勝ち続ける(損を最小限にできる余裕のある分野で戦う
大きくすることよりも、バランスを重視下さい。

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