vol.70 褒・報・連・相・打

褒・報・連・相・打(木村の造語)
指示命令確認
 が人材育成で重要なポイントです。
褒とは「褒める」ことです。
トップ・管理職は、現場での経験が永いですから、一見して問題点を
発見する能力に長けている方が多いです。
この問題発見能力が優れていると、「叱る」言葉が多くなります。
一呼吸おいて、褒める その後で、注意、叱るのです。
A社の幹部でSさんは、新任管理職になり、上司へ毎日報告をしました。
1年間継続しました。
上司は、Sさんにとって業務上重要なことを、報告しませんでした。
Sさんは、そのいい加減さにあき、A社を去りました。
A社は、幹部が多く退社することで有名です。
原因は、上司の部下に対する報・連・相・打が出来ていないことです。
上司は、部下へ対して報・連・相・打と言う割には、重要なことを
部下へ「報・連・相・打」することが少ないのです。
報・連・相・打、コミュニケーションの悪い企業のコンサルティングを実施します。
上司・部下 双方に個別インタビューを実施します。
「部下の報・連・相・打が悪い」と感じている上司の80%以上で
その部下が 上司自身「重要事項、変更事項」の報・連・相・打が悪いと感じています。
感じているばかりでなく、「嘆いている」場合が多いです。
報・連・相・打が悪いと感じたら、それは、上司自身の問題です。
部下へ求める前に、上司自身改めましょう!!

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