vol.21 一の手、二の手、三の手の準備

コンティンジェンシー　プラン（経営環境変化に対応した計画・プラン）の準備は重要な事項です。
日本流に言えば、
「一の手、二の手、三の手」を準備しておく
お天気にたとえ、「晴れ、くもり、雨」で準備する
になると思います。
四半期で数値を見て、大幅に狂いが生じた場合には、早急に手を打つことが重要です。
その場合、組織体制、責任と権限の変更も当然あります。
戦略と組織について過去多くの学者が論議したきました。
実務家として２０年コンサルティングの場にいますと
経営環境に企業組織もあわせるること＝戦略重視と判断します。
山に登る。
気象条件が大きく変わる可能性があれば、参加メンバーの構成、
装備もおのずと変わってきます。
悪天候になったことを想定して準備する。
先頭を行く人とあと詰めの人は経験者にお願いする。
登山のタームスケジュールも、悪天候を想定したもので準備する。
幸いにも、天候、気象条件に大きな変化がなければ、
悪天候に備えた装備、タイムスケジュール、組織（責任と権限）でなくても
すむわけです。
経営においても同じ！！
経営環境の変化＝気象条件変化に対応した準備が必要です。
部門計画、商品計画も同じ考えです。
年度計画を遵守することは重要です。
しかし、暴風雨も予想されるのに、「晴天の準備のみ」では、命取りになります。
経営の「一の手、二の手、三の手」を準備しておきましょう！！
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東京から仙台（東北）を中心にしています。
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