中堅・中小企業の戦略で大切な点は、
 大企業が参入しないマーケットで圧倒的№1になることです。
 失敗している事例は、中途半端な規模になった途端
 拠点展開、商品展開をして固定費と限界利益のバランスを
 崩してしまうことです。
 つまり、少しよくなると、あるいは大きくなると
 自社を過大評価して、固定費に見合わない売上規模拡大や
 固定費に対して、甘い予測の売上規模拡大に走ることです。
 結果、中途半端な、地域№1や№2〜5番で終えます。
 または、中途半端な、特定分野№1や№2〜5番で終えます。
 同じエネルギーをかけるのであれば、マーケット規模10億円で
 5億円以上、出来れば7〜8億円を狙います。
 それを、マーケット規模1000億円で5億円を狙うため
 先行投資や固定費とのバランスで収益を悪化させるのです。
 ローカルは、「仕事が無い」と嘆きますが、ライバルが弱体化すると
 おのずと「残り福マーケット」が出てきます。
 完全な、独占、寡占状態を築くことが重要です。
 ここが大変美味しいマーケットです!!
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vol133.「残り福」マーケットを狙う
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