vol.17 PDCA管理サイクルとは?

コンサルティング実施に当たって
「PDCA管理サイクル」を適切にまわすことの重要性を説きます。
経営におけるPDCAとは何か 確認しましょう!
P=計画
計画は狭義の計画と広義の計画があります。
私は、「経営」で話す場合は「広義」の計画で説明します。
 (1)経営理念・経営哲学
 (2)経営方針・経営目標
 (3)経営戦略・中期ビジョン
 (4)年度方針・年度計画
 (5)組織・体制
 (6)実行に当たっての教育
 ここまでを「計画」と定義しています。
特に、P=計画段階での
組織・体制、実行に当たっての教育は重要だと判断しています。
以前も説明しましたが、
年度計画には、大きく2つあります。
 ①数値計画(数字計画)
 ②行動計画
また、計画には
 ①コンティンジェンシー プラン
  環境変化を予測し、予測される変化に対応するため
  複数の計画を立てておく
 ②ローリングプラン
  定期的な計画の見直し、実績を踏まえ 次の計画を立てる
があります。
この際に、計画に沿った「組織・体制」案も考えておきます。
D=実行
 実行を詳細に説明しますと
 Pの組織・体制、実行に当たっての教育と
 実際ラップするのではないかと考えております。
 既存組織でスタートする計画とプロジェクト組織等
 計画が実際スタートしてから、後からついていくもの
 管理職でスタートしておき、部下の異動等が追いついていく場合
 経営をすると実際「キワ 際」の部分が存在するからです。
 しかも「キワ 際」が重要と考えます。
 例えば、4月1日スタートの企業でも、4月1日の売上を上げるために、
 6ヶ月先から準備・段取りしている場合もあります。
 準備段取りにさいして、組織・体制を組んでOJT中心に教育研修します。
 各社で経営計画を考え実行する際、年度初めに売上を上げようとすると
 何ヶ月前からの、準備・段取りが必要か考え、計画策定時期を決めてください。
 会計上の〆はありますが、経営活動、営業活動は休止するわけにはいきません。
 新年度が始まってから、年度決算が終了してから
 さかのぼって、計画を作成しないようにお願いします。
 また、実行にあてっては、
 規定、ルール、ルールブック、マニュアル、手順書 等
 仕事を行なう上での、基準になるものの整備がかかせません。
 この「規定、ルール、ルールブック、マニュアル、手順書」に
 したがって、集合教育、OJTを繰り返し 繰り返し行ないます。
 中堅・中小企業の弱さは、この実行分野を「メンバーの能力」「力量」
 のみに頼りすぎるところであると判断しています。

C=チェック
 チェックには、
 (1)方針・計画のチェック
 (2)進捗チェック、中間チェック
 (3)結果チェック
 があります。
 形式は、役員会、経営会議、幹部会での数値確認に
 なると思います。
 重視すべき点は、結果チェックは10%。
 未来の数値予測、差額対策80〜90%の時間を使うことです。
A=アクション 処置
 処置には、
 (1)予防処置
 (2)是正処置
 があります。
 チェックを、進捗チェック、中間チェックで行い
 「予防処置」を重視してください。
 目標との差額を、未来型で対策を立てることです。
 「経営」の場合、チェック・アクションにもう一つ加えます。
 人事評価です。
 賞与、昇給、昇格等の人事評価を加えます。
 PDCAサイクルと評価を一致させることが重要です。
 中堅・中小企業が成長する、収益性を高める重要なポイントです。

 以上を体系的に整備する必要があります。
 
 新年度に向け準備を怠り無く!!
 
 

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