働き方改革について、2017年年初 政府は9つの分野を示しています。
1.非正規の処遇改善
2.賃金の引き上げ
3.長時間労働の是正(時間生産性向上)
4.転職・再就職支援
5.柔軟な働き方
6.女性・若者の活躍
7.高齢者の就業支援
8.子育て・介護と仕事の両立
9.外国人材受入れ
企業の関心事は、「人手の確保」「残業問題」が高いのではと思います。
第一の「人手確保」については
60歳以上の高齢者雇用の「即戦力」成功している企業は沢山あります。
ある法人の事例
ステップ1:65歳定年延長
ステップ2:60歳以上の正社員募集
ステップ3:半年後 優秀な60歳以上社員は管理職登用
前職の経験もあり、とても上手くいってます。
年齢に関係なく能力があるか?
自社の社風や業態に合っているか?
等を見極め、管理職も含め積極登用がポイントです。
他の法人では、60歳以上 実質65歳以上のパートを採用し
ローカルならではの「リクルーター」になって頂いております。
人脈という能力を活かし、自社の各種イベント集客や
中途採用者対象の募集活動業務です。
地域のことや人脈があり、効果的な採用が出来ています。
この法人は弊社が進めるハイブリッド採用にもチャレンジしています。
実績が出た時点で、ご紹介いたします。
第二の「残業問題」は
ステップ1:やめる業務、簡素化業務の洗い出し
ステップ2:お試しやめる、簡素化する
ステップ3:コア業務の見える化、見せる化
ステップ4:残業削減で手取りが減る分に相当する手当の支給
ステップ4が効果的であることが実証されました。
残業の多い企業は、残業代が社員の生活費の一部になっています。
残業代を前提に、ローンや生活費を使っています。
余談ですが、私は40歳までサラリーマンでしたが、一度も
当時の法令に基づいた残業代や深夜労働、早朝労働代が
支給されませんでした。
持ち帰り残業が当たり前。
深夜グループウェアの確認をすることを求められました。
ログを取ったら、深夜労働が日常だったでしょう。
そんな、時代や企業風土でしたが。
今でいう
オールブラック企業、オールブラック業界かな?(笑い)
話はもどり、
生産性や効率化の達成度合いに応じて、残業相当額に近い
手当の支給をしました。
各企業の実態に合わせ設計します。
とても社員には喜んで頂いているようです。
社員に対してもマーケティングの視点で制度設計することが重用です。
社員もお客様と思うと、過去の慣習にとらわれない発想で考えることが
できます。
各種制度を実行した(お手つだいした企業)では、
離職率が極端に下がりました。
「プリセプター」「エルダー」手当×社員紹介制度
とても効果的です。
知恵を出せば、社員は定着し、一緒に働く人を連れてきてくれます。
人手不足はまだまだ続きます。
2018年から質的不足が顕著になります。
第四次産業革命に対応したロボット、AIに対応できる社員です。
知恵を出しましょう!
いつでも、弊社は知恵を提供します!