書籍 サボタージュ・マニュアル 諜報活動が照らす組織経営の本質
北大路書房 初版2015年7月10日
解説2 どのようにすれば、組織はうまくいかなくなるのか
P17 表1 ホワイトカラーによるサボタージュ戦略
1.形式的な手順を過度に重視せよ
2.ともかく文書で伝達して、そして文書で間違えよ
3.会議を開け
4.行動するな、徹底的に議論せよ(会して議せず、議して決せず、決して行わず)
5.コミュニケーションを阻害せよ(ホウレンソウするな)
6.組織内にコンフリクトを作り出せ(派閥や部門間の壁をつくる)
7.士気をくじけ(能力ない人間を昇進昇格、登用する)
※カッコ内木村の追記
不活性組織の現象そのものです。
一方、国会の野党戦略そのものに見えてしまいます。
以下の対策には
1.結果重視、スピード重視、行動重視
成功するまでは継続的改善で対応する
2.文書は、箇条書きで伝える、ビデオ映像など有効活用する
3.会議はなくせ、あっても立ミーティング
4.走りながら考える
5.ホウレンソウを徹底する
6.お客様満足の視点で行動する
7.信賞必罰、能力あるものを登用する
こんなことでしょうか?。
体系的にサボタージュ・マニュアルの対策=トレーニングプログラムを作りたいと思います。