vol295 2015年に打つべき手

新年のご挨拶を申し上げます。
 2015年国内経済は、デフレから脱却し順調に
インフレ2%へ向け推移します。
根拠は「予想インフレ率を上げるにはマネタリーベースを
増やせば良い」の理論です。
式:E[Pt]=b・Mt-1に基づいています。
昨年オンリーワン経営では『人材の安定が業績の安定です。
人材の成長が企業の成長です。』=「辞めさせない経営」を提案しました。
この1年成長した企業、好業績企業は人材安定・育成に取り組んだ企業です。
2014年に根拠とした式:E[Pt]=b・Mt-1に沿ったものでした。
以上の結果2015年は、E[Pt]=b・Mt-1に加え
「実質GDP成長率2%≒インフレ率2%≒失業率3%台前半」
になると判断しています。
経営者が感じるのは、引き続き人手不足・人材不足と原価アップです。
(1)人件費を上げられない企業 
(2)採用出来ない企業 
(3)離職防止出来ない企業は脱落します。
経営のポイントは「人件費当たりの生産性(営業利益)向上」です。
人件費や正社員比率を上げた上で、営業利益を更にアップさせます。
デフレ時代に打った手とは真逆の人事制度が求められます。
次に2015年の世界経済は、「政治は経済に優先する」を体感する年になります。
アメリカ政治・外交の停滞により、「冷戦」ではなく「熱い戦い」が各地で起きます。
特にロシア・中国・シリア等と周辺国は戦闘が激化します。
政治的に北東アジアそして日本においても影響を受けます。
世界政治の不安定さが為替・株式・商品市場の乱高下として日本経済は影響を受けます。
これら乱高下による外的要因を軽減する又は活かすのは、「社員の知恵とチームワーク」です。
社員の現場のアイディアを引き出す施策を打ち続けて下さい。
 
人材の安定が業績の安定です。人材の成長が企業の成長です。
「辞めさせない経営」(離職防止、採用・育成強化含む)に関する
各種コンサルティングメニューをバージョンアップしご支援致します。是非ご一報ください。
 今後ともよろしくお願い申し上げます。

タイトルとURLをコピーしました