vol293.インフレは、実質金利が低下、デフレは、実質金利が上昇

これまで、1990年初頭から、デフレを経験してきました。
デフレ時代は、実質高金利でした。
インフレを忘れたり、経験していない経営者の方も多いかもしれませんので
復習します。
インフレ時には、実質金利は、低金利です。
アベノミックスによって、インフレに誘導されると
実質金利は、実質低金利になります。
決算書では、営業利益の次に、受取金利・手数料—支払い金利・手数料がきます。
実質金利が低下すると、結果「経常利益」「税引き後利益」が増加します。
また、インフレによって、貨幣供給量が増えると、売上も増加します。
売上の増加は、消費税の増加にもなります。
しかも、売上ボリュームに応じて消費税の絶対額が増えます。
消費税率も上がるので、更に絶対額は増えます。
増える社会保障費を潤すこととなるのでしょう。
自民党政権にチェンジして、残業が増えました。
円安によって、雇用が増えました。
残業と雇用が増えることによって、所得税や社会保険料が増えます。
コントロールされた、インフレは、財政健全化へ貢献するといえます。
マイナス発想・後ろ向き発言の評論家、足の引っ張り合い政治家の話には
もう耳を傾けず、企業経営者は、売上・粗利増に取り組みましょう!

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