vol269.経済は人間が作った

消費は厳しい数字が続いている。
企業業績が厳しい中、2010年冬のボーナス、
2011年春闘後に給与や賞与が増えるまで消費は復活が難しい。
GDPの60%を占める消費に火がつかなければ本格的な景気回復には
ならない。
これまで、安定所得を得たいた団塊の世代が年金へシフト。
消費を支え、流行へ影響を与えていた世代である。
価値観が一致しないものについては消費しない。
消費の塊の「財布のひもが固くなり」加えて
若い世代は、税金、社会保険料負担が重く
高度成長期と比較して実質可処分所得が低いのではと
推定する。
当時は、会社のお金も随分使えた。
残業も多かった。
話は変わり
地方経済は、本当に疲弊していると感じる。
人間が経済を作った。
不況も、好況も人間が作った。
今回の不況も、必ず解決できると思う。
この世は、良いことも悪いこともない。
あるがままに受け、最善の努力を尽くすことである。
執筆:株式会社オンリーワン経営 代表取締役 木村 淳

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