vol127.幹部の言動

三国志で有名な諸葛孔明は「泣いて馬謖を斬る」の事例の通り
信賞必罰が明確でした。
企業において既存社員において「信賞必罰」が不明確でると
優秀な社員は不満を持ち、場合によっては退社します。
ほめるとは「言葉」と「お金」二通りあります。
日常的にトップは幹部へ対して良い面はどんどん褒めることを
お勧めします。
トップが幹部を褒める企業で、経営不振であえいでいる企業は皆無です。
一方、トップが表裏関係なく幹部を褒めない企業は、必ず業績不振へ陥ります。
給与や賞与評価でも、トップが本当に貢献している人材を評価すると
活性化するものです。
反面教師の事例)
ある企業の役員が、部下の昇進祝いの席で
同期で昇進にありつけなかった社員へ「もっと俺にゴマをすれ」と
真顔で言いました。
言われた社員は1年以内に辞めました。
不思議なことに、その役員が新人・中途時代から可愛がり推挙した社員は
ある程度の役職になると全て辞めていきます。
その役員は、陰で幹部の名を呼び捨てにして悪口を言います。
自分がお世話になった、先輩社員をも呼び捨てにして悪口を言います。
また、その役員は、介護が必要で転勤希望を出した社員へ
「親とは何時か死に別れるのものだ」
「親を捨てろ」と言いました。
こんな役員を登用するトップの人間性が疑われます。
トップは、自らの言動もさることながら、幹部社員の言動にも注意を!!
率先垂範して、幹部社員を褒めることをお勧めします!!
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