vol110.内部統制(日本版SOX法 JSOX法) (16)

内部統制(日本版SOX法 JSOX法)の
RCM(リスク・コントロール・マトリックス)の作業量が莫大であると言われています。
2009年3月期の期限が決まっております。
ISOなどをでの事例の場合、プロジェクトのスケジュールが
後半「試験運用」、「改善」、「運用」が確実にスケジュール化されているか
否かが重要なポイントです。
内部統制(日本版SOX法 JSOX法)では
(1)規定の整備(トップ方針)
(2)教育
(3)周知徹底
が重要です。
RCMは、プロジェクトの初期段階です。
次に統制を明らかにして、試験運用がまっています。
RCMが不十分で、試験運用時点で見直しがあると思います。
私は、試験運転での見直しがあって当然と考えています。
どのようなマネジメントシステムも設計・構築から100%完璧は
ありません。
設計・構築後の「継続的改善」がなされているかが、
マネジメントシステム全体としての完成度の高さであると思います。
実際、RCM作成にあたり、上場審査、公開審査以来
フローチャートを見直さず、現在 苦労されている企業があると思います。
それは、業務フローチャート見直しも含め
マネジメントシステムが、成熟していなかった証拠です。
ぜひ、運用後は、内部監査、外部監査にて「成熟度」をみて頂ければと思います。
(次号に続く)
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  内部統制(日本版SOX法 JSOX法)三点セットサンプル進呈

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