日本版SOX法(JSOX法)では、財務諸表に関する信頼性が問われます。
IT(情報システム)の活用&業務統制分野では、
売上計上(見込み→受注→納品→売上計上→売掛金処理・・・)
購買(購買依頼→見積もり→見積もり→発注処理→入庫処理→請求書照合→支払・・)
に多く関係します
この業務統制のプロセスについて経営者は
アサーション(経営者の主張)をしなければなりません。
以上のプロセスをITで処理しようとすると
(1)ワンタイム仕入先
(2)各々の権限
がキーになると思われる。
以上のことを踏まえ、内部統制に活かすことは当たり前です。
一方、以上の内部統制の影響により、取引そのものに「チャンス」&「リスク」が発生します。
(1)ライバルの参入が難しい
(2)新規取引が難しい
(3)特に 新規取引からワンタイムで取引、継続取引へもっていくまで
内部統制上、権限、申請、承認の手続きが煩雑になり
ブレーキがかかる。
このよな状況を想定して、自社の本業強化へ取り組みましょう!!
競争力があれば、これまでとチャンスは変わりません。
競争力が乏しい場合には、これまで以上に客先のプロセス上の関門により
時間を要する場合が想定されます。
全てチャンスと考え、自社競争力の一層の強化へ努めましょう!!
支払の側面では、煩雑な小切手、手形取引の減少が予想されます。
大企業は、〆後半年後の現金払い。担保は契約書、発注書のみ・・・。
仕入れについては、翌月現金払いが、これまで以上に求められることが予想されます。
ファクタリングのようなビジネスも活発化するのではと考えます。
非上場企業は、直接 内部統制報告書作成とは関係しませんが、
実質的に、取引障壁、取引条件に影響します。
手形・小切手等が少なくなり、資金繰り上も大きく影響を受けるのではと判断します。
あと1年半も時間があります。
この時間を積極的に活用し、事業の拡大へ結び付けましょう!!
(次号へつづく)
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内部統制(日本版SOX法 JSOX法)三点セットサンプル進呈