vol4.コンプライアンスの社会的要請に応えて

一瞬の判断ミスが多くの問題を起こします。
この判断ミスは、マニュアル・手順書だけでは解決になりません。
マニュアル・手順書・基準(標準)に基づいた
トーレーニングが必要です。
ISOによって、中堅・中小企業でも手順書は充実してきました。
一方、手順書によるトレーニング、活用、最新版管理等は
なおざりになりつつあるのではないかと危惧しています。
「(1)ティーチング」を幹部が十分に身に付けていないからだと思います。
また、組織体制づくりでは、
幹部になる人は、人一倍仕事を一生懸命した人財です。
一生懸命さによって、「わが社の常識は、社会の非常識」
「業界の常識は、社会の非常識」も一所懸命してしまった
ことがあるかも知れません。
こんな冗談にならない態度行動にならないように!!
「コンプライアンスが一番必要な幹部なので、コンプライアンス担当か・・・」
常に反面教師、我がこととして取り組みましょう!!
江戸時代 「おかっぴき」は、その道の経験者を登用したと言われます。
但し、「おかっぴき」が「奉行」へ登用されたことは無いでしょう
幹部人財登用=奉行登用へは細心の注意を!

タイトルとURLをコピーしました