vol91.金利上昇対策→資金効率重視へ

金利上昇が本格化してきています。
各金融機関によって、金利アップの戦略は異なります。
また、企業の格付けによっても対応は異なるでしょう!
今後の経営は、自社の格付けを確実に認識することです。
中期のBS(貸借対照表)を作成することです。
現在のBS(貸借対照表)→PL(損益計算書)
→CF(キャッシュフロー計算書)→BS(貸借対照表)
作成に当っては、格付けアップの為BS改善を重視します。
CFでは、返済減資とCFの関係で意思決定します。
月次決算では、「受取手形・売掛金」と「支払手形・買掛金」の
バランス、指標を明らかにします。
その上、経営会議、幹部会で改善策を具体的に検討・実施します。
商品製品在庫、仕掛品、半製品等の削減実施。
商品製品在庫、仕掛品、半製品等は、月次決算時の
金額で目標管理します。
「視える化」が必要です!!
中堅・中小企業も景気回復感が増す中、
資金の効率性は、案外忘れがちになります。
目標管理の重点が「PL損益計算書」の為です。
ぜひ、中期BS計画、中期CF計画
月次での資金効率の目標管理を重視してください。

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