vol.42 経営計画と営業力強化(6)

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金融政策が大きく変わった!
各金融機関は、企業の格付けにより、融資枠、金利 等 変化させ
金融機関の収益アップへ大きく舵を切ると予測する!
各企業は、経営計画作成時 B/S 貸借対照表から作成することをお勧めする!
2年後、3年後のB/S 貸借対照表を想定する。
B/S①作成 → P/L①作成 → 組織図、人材育成計画 作成
B/S②作成 → P/L②作成 → 組織図、人材育成計画 作成
P/L、組織図 作成時に 人事評価制度も再構築する
金融政策が大きく変わったこの時期
特に、不良資産、粉飾部分をこの際、表に出すことをお勧めする!
「アラーム管理(通称 アラカン)」や、簡易キャッシュフローを通じて、
企業の不良資産、粉飾部分は明らかになっているものと判断してほしい!
中堅・中小企業は、ここ1〜2年で「膿を出し切らなければ」存続は難しいと判断する!
「これまで通りです!社長!!」の言葉に惑わされたはいけません!
隠し続けるのではなく、予測B/S バランスシート から
営業の打つべき手、成長戦略を考える!
予測 B/S バランスシート作成した、コンサルティング先A社では、
重要取引先X社との、人的関係、技術的関係、支払条件の交渉をして見事成功!
重要取引先X社との営業戦略を大きく変えた!
結果 金融機関からの借入金を半減!!
空いた枠で、X社以外の取引先開拓への積極展開へと進んだ!
資金繰りも大きく改善!
経営計画とは、P/L 損益計算書だけではない!
予測B/Sから自社の経営のあり方を考えていただきたい!
量的緩和からの転換は、不良債権、粉飾経営には厳しさを伴う情況になる!
営業が伸びても、B/Sが悪ければ、おのずと借入の限界がくる!
B/Sの健全化こそが、今打つべき手である!

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