vol.29 退職金問題解決 2

20060206退職金体系図 過去問題解決.jpg
退職金問題解決において
過去の積み立て不足をシミュレーションします。
シミュレーション結果から、
(1)赤色 必要資金から判断し、ここ5〜10年で解決すべき問題
(2)黄色 必要資金から判断し、10年超をかけて解決すべき問題
に区分します。
企業の「財布=原資」は一つしかありません。
設備投資、情報投資、人材投資等 様々な資金との兼ね合いがあります。
小分けにして考えると、問題は早く解決します。
金融商品、保険商品の知識よりも、経営判断が優先されます。
経営判断の後、「金融商品」をお選び願います。
「金融商品」といしては、
(1)流動性が高いもの
(2)安定性が高いもの
この2つの条件に合致したものです。
私は、コンサルティング時 節税効果の高い商品はお勧めしません。
貴社が今後、10年以上黒字の保証があればかまいません。
20年以上コンサルティングをし、企業の栄枯盛衰を見てまいりました。
結論として
退職金というものは、PLではなく、BSに計上出来るものが良いと考えています。
大変なときは、退職金を資金繰りにあて、企業再建=雇用の確保が可能です。
社員の方も、職を失い退職金を頂くよりは、雇用の安定化を望む方が、80%以上です。
流動性、安定性が高く、BSに計上でき、いつでも確認できるものが良いと判断しています。
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東京から仙台(東北)を中心にしています。
 経営 営業 人事 コンサルタント
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