コラム/ブログ

vol269.経済は人間が作った

消費は厳しい数字が続いている。企業業績が厳しい中、2010年冬のボーナス、2011年春闘後に給与や賞与が増えるまで消費は復活が難しい。GDPの60%を占める消費に火がつかなければ本格的な景気回復にはならない。これまで、安定所得を得たいた団塊...
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vol268.金融庁 金融検査マニュアル(中小企業版)別冊

大手企業の受注や操業度の底入れ感はあるものの中堅企業(売上1000億円未満)や中小企業、零細企業経営は依然厳しい。GDP(国内総生産)の60%を占める個人消費は最低2年は回復しない。また、団塊の世代が退職を迎え、安定収入がなくなり消費は衰退...
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vol267.社内に出来上がる「ベルリンの壁」

時代とともに創業の精神が薄れる。世の常である。創業者は必至で経営を行い顧客対応する。時間、組織規模とともに、その精神が薄れる。知らない間に「社内の壁」が出来る。外部の人間から見ると、この壁は、ベルリンの壁並みに頑強である。組織内にいると「ベ...
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vol246.企業価値とは何か?

企業価値の算定方式は、沢山ある。財務を中心にした算定方法が中心である。一方、マーケット予測や「人的資源」「マネジメント」「戦略」は現時点で数値化しにくく、算定評価には入っていないケースが多い。企業の盛衰を二十数年見ていると経営者の決断、戦略...
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vol245.「膨張経営」への序曲

今回の世界的恐慌は、「膨張システム」が原因。景気浮揚策といいながら、国家群による「膨張システム」を作ろうと必死である。「膨張システム」に経営を任せないことが今後の舵取りで一番重要なところである。景気浮揚策の恩恵を受けながらも、過度な借入金の...