生成AI2025年秋【初心者向け】ChatGPT×スマホの使い方完全ガイド
2025年秋【初心者向け】ChatGPT×スマホの使い方完全ガイドオンリーワン経営のAIコンサルタント木村です。 ※厚生労働省 人材開発支援助成金研修 提供可能講師今回は、スマホ版ChatGPT Plus(有料版)全19枚の映像をもとに、「どこを押せば、どんなことが出来るか」を、初心者向けにわかりやすく解説します。売上・粗利アップや業務効率化に強い問題意識をお持ちの経営者・管理職の方に向けて書いています。難しい専門用語は使いません。目次第1章 ホーム画面と基本操作第2章 「+」メニューで“見せる・作る・任せる”第3章 モデル切替(Instant/Thinking)で「速さ×精度」第4章 左メニューでGPTとプロジェクトを管理第5章 基本設定すぐに粗利と効率に効く“3つの即効レシピ”うまく伝わる“指示テンプレート” “パクリ指示文”まとめあなたのビジネスを加速させる次の一歩を踏み出しましょう!お気軽にお問い合わせください!執筆者:株式会社オンリーワン経営 代表取締役 木村淳(あつし)講師の資格研修履歴第1章 ホーム画面と基本操作最初の映像(1/19)――白い入力エリアの画面がスマホ版ChatGPTのホームです。下部の入力欄に依頼(指示/命令/プロンプト)を入力します。(左側映像)入力欄を押す(指で押す、タップ)すると、文字入力画面が出てきます。(中央映像)右側のマイクを押せば音声入力もOKです。(右側画像)スマホは、ぜひ「音声入力」にチャレンジしましょう!とても楽ちんです。スマホとPCを同期させて使うことをお勧めします。スマホとPCを同期する手順は以下です。手順1:PCでChatGPTを登録します。手順2:スマホにiPhoneはAppStore、Android端末はPlayストアからダウンロードします。手順3:PCで登録したアドレスとパスワードを使って同期させます。なおGeminiやNotebookLMのように複数アカウント使い分ける「スイッチ」機能はありません。仕事とプライベートを使い分けたい時には別端末が必要です。ちょっと面倒です。【映像1】まずは“目的直結”の頼み方「今月の売上会議用に10分のプレゼン骨子を作って。見出し+箇条書きで。」「この条件で見積書の文面テンプレを作って。注意条項も入れて。」「このメールに値上げ交渉の返信案を3パターン。柔らかめ/通常/強めで。」迷ったら【目的→相手→成果物→制約】の順に1~2文で。例:「目的:お客様への提案。成果物:A4縦、見出し+箇条書き400字。制約:誇大表現NG。」 3つのマイクの正体と違いマイク入力は3種類あります。下の画像の左側:ChatGPTへの音声入力、指入力を使わず、音声で入力できます。下の画像の中央:ChatGPTと会話しながら、入力できます。下の画像の右側:スマホについているマイクです。【映像2】入力欄の小さなマイク(左画像)役割:短い指示を“音声→文字”にして入力欄へ挿入。特徴:送信前に文章を確認・修正できる。読み上げは無い。向き/例:一文や箇条書きの依頼(「提案メールのたたき台を」「議題3つ…」)。メリット:静かな場でサッと使いやすい/誤変換があっても送信前に直せる。注意:基本は音声“入力だけ”。会話の読み上げ・割り込みは不可。入力欄右の“🔊波形アイコン”(中央画像)役割:音声での双方向会話モード(ChatGPTと会話しながら指示)。特徴:話し中でも**割り込み(バージイン)**で修正指示OK/ハンズフリーに近い操作感。向き/例:打合せ前の下書き作成、要約→追加条件→文面仕上げまで“口だけで”指示すとき。メリット:スピードと対話性が高い。見せる→話すが連続ででき、仕上がりが早い。注意:周囲に声が漏れる環境では不向き。イヤホンマイク推奨。キーボード右下のシステムマイク(右画像)役割:iOS/Androidの標準音声入力。どのアプリでも共通の“音声→文字”機能。特徴:「、」「。」「改行」など句読点を口で言える/固有名詞の認識が安定しやすい。向き/例:長めの口述(会議メモ、下書きテキスト)をとりあえず文字化したいとき。メリット:OSレベルの辞書・日本語変換が利く/電波が不安定でも動くケースが多い。注意:あくまで文字入力まで。読み上げ・音声対話は無し。使い分けの黄金パターン素早い一言依頼 → ①入力欄の小マイク「“A社提案の要点3つ”を箇条書きで」など、短く確実に。会話で仕上げまで進めたい → ②🔊波形(音声会話モード)「叩き台→条件追加→敬語に整える→メール体裁に」まで“口だけ”で完結。長文口述や固有名詞が多い → ③キーボードのシステムマイクまず長文を一気に文字化→軽く整えて送信が安全・速い。精度を上げる小ワザ(共通)句読点は口で「、」「。」と言う/改行は「改行」と言う固有名詞はゆっくり+綴り補足(例:「カイゼン、K-A-I-Z-E-N」)雑音下はイヤホンマイクでS/Nを改善重要文は音声→テキスト化→送信前に一言だけ目視修正まとめ:“短文は入力欄マイク/仕上げは🔊波形/長文はシステムマイク”——この3段活用で、入力ストレスを最小化しつつ、作業スピードと成果物の品質を一気に引き上げられます。スマホの最大の強みは「音声入力」と「写真・ビデオ」です。私は、移動中などに、音声入力を使い、さまざまな案件について思いついたままに質問します。「中央」のChatGPTとの対話型マイクを使います。帰社してから、取りまとめを依頼します。帰ってからの作業時間が60分→30分〜5分に短縮しました。営業の方や工事/製造現場で利用する人は、スマホ×ChatGPTをフルに使うことをお勧めします。とても便利です。AIと仕事している感も最高です。経営者の方は、社員へスマホ×生成AIを使うことを奨励してください。一方、帰社後や着座でキーボーと使っているスタッフは「課題・問題あり」と判断してください。
