【前号からの続き】
営業の基本の(2)会社を売るですが、
大きく3通りあります。
会社=トップの個性や人間性を売る、カリスマや教祖的、芸能人的に売るやり方
もう一つは、会社=組織を売るやり方です。
組織を売るとは、自社の各部門が、いかにお客様第一、
顧客満足度追及へ取り組んでいるかをPRするやり方です。
各部門が、組織機能(ファンクション)として完成度が求められます。
組織を売るには、「社員を売る」やり方もあります。
「社員を主人公」にして、各社員の取り組みをPRするやり方です。
まとめますと
主人公=カリスマ、教祖的、芸能人的トップ
主人公=組織機能(ファンクション)
主人公=社員一人ひとり
どのパターンを選ぶかは、各会社の考え方=経営理念や創業からのカルチャーによります。
創業経営者の場合、企業拡大に桁の外れたパワーが必要です。
往々にして、主人公=カリスマ、教祖的、芸能人的トップになりがちです。
早い段階から、トップに「頼って頼らない」売り方を作る必要があります。
売上規模が100億円未満であれば、社員一人ひとり=ミニカリスマ、ミニ教祖
でもかまいません。
売上規模が100億円以上であれば、組織機能充実をお進めします。
社員の成長、組織としての成長を中心に判断すれば
組織機能(ファンクション)の充実をお進めします。
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