3月決算の会社は、そろそろ 今期の決算予想と来期計画 作成の時期です。
中堅・中小企業の場合、「含み損」「実質不良債権」をタイムリーに貸借対照表へ現すことは稀(まれ)です。
過去の決算資料から 修正 貸借対照表作成をお勧めします。
ステップ1: 3〜4期 決算資料準備
ステップ2: 3〜4期 比較できる貸借対照表作成(エクセルなどで)
ステップ3: 各 勘定科目の詳細を3期比較する
ステップ4: 勘定科目の詳細から、不良部分を抜き各科目から差し引く
ステップ5: 減価償却不足額を当期利益から差し引く
ステップ6: 合計額を「自己資本」から差し引き
ステップ7: 修正後の各勘定科目の金額にて構成比を出す
ステップ8: 貸借対照表に関する経営指標を算出する
ステップ9: 貸借対照表の改善の為に必要な当期利益額を算出
ステップ10: 3年での改善目標を明確に示す
実態数字を把握した上で、貸借対照表の改善も含め、利益目標の算出を行なうことをお勧めします。