はじめに
新規顧客や新規患者の集客/集患は、企業や医療機関にとって極めて重要な課題です。
理由は、既存の顧客や患者は、自然に15%~20%ほど年々減少していく傾向にあるからです。
今回は、初心者向け、経営者・医師向けに「GoogleビジネスプロフィールのMEO対策を徹底解説」について
- 医療コンサルタント歴25年超
- 職員数5000名クラスの医療法人とのコンサル契約20年超
- 2004年国際規格ISO/IEC27001(情報セキュリティーマネジメントシステム)審査員補研修を受講済み
- 2006年国際規格ISO/IEC2000(ITサービスマネジメントシステム)審査員補研修を受講済み
の オンリーワン経営 木村淳が解説します。
- 新規顧客や新規患者の集客/集患は、重要な経営課題
- 新規顧客/新規患者におけるMEO対策の重要性
- Googleビジネスプロフィール「プロフィール」の正確な入力
- Googleビジネスプロフィール「最新情報」のMEO対策の役割
- Googleビジネスプロフィール「レビュー(口コミ)」のMEO対策の役割
- Googleビジネスプロフィール「レビュー(口コミ)」の依頼の仕方
- おわりに(まとめ)
- 最後までお読みいただきありがとうございました。やってみよう!と思った方は、オンリーワン経営へ相談ください!
- 集客/集患 MEO診断1万円/1事業所・施設 実施中!
- 関連記事
- いいね!と思った方は、「Google口コミ」投稿をお願いします
新規顧客や新規患者の集客/集患は、重要な経営課題
新規顧客や新規患者の集客/集患は、企業や医療機関にとって極めて重要な課題です。
理由は、、既存の顧客や患者は、自然に15%~20%ほど年々減少していく傾向にあるからです。
そのため、既存の顧客や患者を維持し、さらにプラスの顧客や患者を獲得していくことが不可欠となります。
医療機関における既存患者の離脱率は、様々な要因によって大きく異なるため、一概に定義することはできません。
しかし、いくつかの調査結果から、平均的な離脱率の推定値を提示することは可能です。
調査結果
- **厚生労働省「医療・介護における情報化推進の現状と課題」**によると、2017年の時点で、外来患者全体の年間離脱率は約15%、入院患者の年間離脱率は約10%と推定されています。
- **日本医療研究機構「医療経済実態調査」**によると、2020年の時点で、大学病院の外来患者の年間離脱率は約18%、入院患者の年間離脱率は約12%と推定されています。
- **参考文献
- 厚生労働省「医療・介護における情報化推進の現状と課題」
- 日本医療研究機構「医療経済実態調査」https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/database/zenpan/jittaityousa/dl/24_houkoku_iryoukikan.pdf
新規顧客/新規患者におけるMEO対策の重要性
消費者の購買行動や医療機関へのアクセス方法が大きく変容してきています。
インターネットとスマホの普及により、人々は日常的にオンラインでの検索を行うようになりました。
特に、地域密着型の企業や医療機関を探す際には、ローカル検索が頻繁に活用されるようになっています。
スマホを使って「地域名 自分の会社/病院のキーワード」検索してください。
例えば
「銀座 新車販売」
「大手町 小児科」
スマホのGPS位置情報(自動的に検知)から、Googleマップにライバル企業/病院が表示されます。
「スポンサー(広告)」除きで、自分の会社/病院名が、上位3位にありますか?
検索した人(新規客/新規患者)は、上位3位のいづれかにアクセスや行動を起こします=クリックします。
1位クリック率 30%弱
2位クリック率 15%前後
3位クリック率 10%前後
4位以下は極端に落ちると言われています。
1位、2位、3位でなければ、新規客/新規患者は来ません!!
なお、対策を打って検索の効果が出る為には2ヶ月~3ケ月必要と言われています。
こうした背景から、GoogleビジネスプロフィールのMEO(検索エンジン最適化)対策は、新規顧客や新規患者の獲得において非常に重要な意味を持つようになってきています。
MEO対策とランチェスター戦略の「エリア戦略」
ランチェスター戦略の「エリア戦略」は有効な考え方です。
MEO(検索エンジン最適化)でも当てはまるように感じます。
特定エリアでの史上最大化を目指す戦略 3つの原則
1点目 特定エリアに集中する
2点目 一点集中主義を徹底 ヒトモノカネの経営資源を集中する
3点目 足元の敵からシェアを奪う
2点目「特定エリアに集中する」について解説します
2-1.特定エリアにおけるターゲット顧客/患者を明確にする
2-2.特定エリアにおける商品/医療サービスを絞り込む
2-3.特定エリアにおける販売促進・広告戦略(ネット含む)を統一する です。
【一般企業】ターゲット顧客×商品×販売促進・広告戦略=MEO対策
【医療機関】ターゲット患者×医療サービス×広告戦略=MEO対策 そのものです。
社会福祉法人、学校法人も同様です。
具体的には
スマホを使って「地域名 自分の会社/病院のキーワード」
1位クリック率 30%前後
2位クリック率 15%前後
3位クリック率 10%前後
以上を達成する為の行動を起こしましょう!
しつこいですが、1位、2位、3位でなければ、新規客/新規患者は来ません!!
Googleが提供するビジネス向けの「無料」企業・病院紹介サービス
Googleビジネスプロフィールとは、Googleが提供するビジネス向けの「無料」プロフィールサービスです。
企業や医療機関が、自社のビジネス情報をGoogleに登録・管理することで、検索結果の地図表示や情報カードなどに掲載されるようになります。
これにより、潜在顧客や患者があなたの店舗や医療機関を検索した際に、より多くの情報にアクセスできるようになるのです。
さらに重要なのは、Googleビジネスプロフィールの情報が、Googleの検索アルゴリズムにも活用されるということです。
つまり、適切なMEO対策を施すことで、ローカル検索の上位表示を得られる可能性が高まるのです。
「上位表示」は、MEO対策の重要目標
「上位表示」は、MEO対策の「重要目標」です。
2024年4月11日現在 Google検索の「Search Labs(サーチ ラボ)」は試験運用段階です。
Google検索における生成AI活用が確実に進んでいます。
あるライバル医療機関について、エリア名と診療科目 2の要素を使いキーワード検索すると、生成AIによって「上位表示」の医療機関名とレビュー(口コミ)内容(最新版)が表示されます。
PC画面上は、上位3位の「医療機関名」「口コミ」が生成され表示されます。
一回目の検索で4位以下は、生成されません。
私も含め多くの方は、二回目の検索=AI生成は行わないと思います。
一回目のAI生成結果のデータ(テキスト)を利用します。
病院への受診が必要な際にも
一回目の1位又は2位の医療機関を受診すると思います。
Googleマップで表示されるかもしれませんが、自分の病院情報は生成されません。
私にとっては、インパクトが大きかったです。
真面目に医療に取り組んでいる医師よりも、MEO対策した医師が「上位表示」なります。
矛盾を感じます。が、現実社会の変化は、止まることなく、加速しています。
今後は、真面目に医療に取り組み、MEO対策することが「選ばれる医師」になります。
企業も同じです。
「仙台 経営コンサルタント」を検索しても「オンリーワン経営」は出てきません。
月間何十万円から何百万円も広告費を払って掲載している「広告枠」で1~2ページ割かれています。
大手コンサルタント会社の看板がないぶん、サラリーマン・コンサル時代よりも「真面目」に取り組んでいます。
しかし、「上位表示」されません。
更に、AIによる会社情報が生成されません。
1位クリック率 30%前後
2位クリック率 15%前後
3位クリック率 10%前後
結果、私の会社はクリックされません。
だからこそ、MEO対策が重要だと感じました。
ローカル検索での上位表示を獲得できれば、潜在顧客の目に留まる確率が格段に高まります。
具体的には、Google検索して、企業/お店/医療機関を探し、Googleマップをナビにしていきます。
上位表示は、新規集客につながる非常に重要なポイント
上位表示は、新規集客につながる非常に重要なポイントといえます。
実際のデータを見ても、Googleビジネスプロフィールの活用は大きな成果を生み出しています。
例えば、Googleの調査によると、Googleビジネスプロフィールを活用している企業は、そうでない企業に比べて、年間で約4倍もの顧客を獲得できているそうです。
また、検索結果でビジネスプロフィールが表示された場合、クリック率が最大60%にも達するという報告もあります。
つまり、ローカル検索の上位表示を得られれば、自然とWebサイトへの誘導や直接の問い合わせにつながるのです。
私の体験 10日弱で70件 インタラクション
Googleビジネスプロフィールを「商品(最新版)」「最新情報」投稿にしただけです。
具体的には、
- 前回のブログ記事1枚
- Googleビジネスプロフィールコンサル ページ 2枚追加
追加投稿 合計3枚
前回ブログ記入の為に、スクリーンショットを撮ったのは2024/4/06頃
今回のスクリーンショットは2024/04/11時点のデータ(※スクショは2024/4/14 18:30頃)
集計上タイムラグがあるにしても、私のような小さな事業規模、マニアック職種でも10日弱で70件程度の「インタラクション※」がありました。
※ユーザーがGoogleマイビジネスを経由して企業・医療機関・店舗に電話やメッセージ送信などのアクションが発生した指標のことです。
正直「ビックリ!!」です。
「商品(最新版)」 最低1回/月
「最新情報」最低1回/週
更に充実しようと、本気になってます。(笑い)
「レビュー(口コミ)」機能
さらに、Googleビジネスプロフィールには、「レビュー(口コミ)」機能が備わっています。
顧客/患者からの評価を直接的に確認できるこの機能は、潜在顧客の購買意欲を大きく左右する要素となっています。
良質なレビューを集めることができれば、新規顧客の心理的ハードルを下げ、結果的に集客力を高めることができるのです。
以上のように、GoogleビジネスプロフィールのMEO対策は、新規顧客や新規患者の獲得において、極めて重要な役割を果たすのです。
ローカル検索での上位表示を得られれば、自社の知名度向上と集客力の強化につながります。
また、レビュー機能の活用でさらに信頼性を高められるでしょう。
つまり、Googleビジネスプロフィールの適切な運用は、企業や医療機関にとって、新たな顧客や患者を獲得するための必須の取り組みなのです。
SEOとMEOの違い
SEOとMEOの違いについて解説します。
項目 | SEO | MEO | 補足 |
Search Engine Optimization | Local Search Engine Optimization ※業界内で略称でMEOになりました。 | ||
対象 | ウェブサイト全体 | 特定の地域における店舗や施設 | |
対策目的 | 検索結果における上位表示 | 特定の地域における検索結果における上位表示 | |
対策方法 | キーワード選定、コンテンツ制作、被リンク獲得など | Googleビジネスプロフィールの登録・情報更新、レビュー獲得など | |
効果測定 | ウェブサイトへのアクセス数、 orgánicoトラフィック量など | 店舗への来店数、電話問い合わせ数など | |
費用 | 無料から | 無料から | 専門業者に依頼する場合は費用が発生 |
難易度 | 比較的高難易度 | 比較的低難易度 | |
効果が出るまでの期間 | 数ヶ月~数年 | 数週間~数ヶ月 | |
継続性 | 継続的な取り組みが必要 | 継続的な取り組みが必要 | |
メリット | 全国からのアクセスを獲得できる | 地域密着型の顧客を獲得できる | |
デメリット | 効果が出るまでに時間がかかる | 特定の地域に限定される | |
相乗効果 | MEO対策と併用することで、より効果的な集客が可能 | SEO対策と併用することで、より効果的な集客が可能 |
SEOとMEOは、それぞれ異なる目的とメリット・デメリットを持つ施策です。
SEOは、ウェブサイト全体を対象とした施策であり、全国からのアクセスを獲得することができます。
しかし、効果が出るまでに時間がかかり、難易度も高くなります。
MEOは、特定の地域における店舗や施設を対象とした施策であり、地域密着型の顧客を獲得することができます。
比較的難易度が低く、効果が出るまでの期間も短いというメリットがあります。
それぞれの施策のメリット・デメリットを理解した上で、自社の目標や状況に合わせて、適切な施策を選択することが重要です。
さらに、SEOとMEOを併用することで、より効果的な集客が可能となります。
例えば、ウェブサイト内に店舗情報や地域情報に関するコンテンツを作成し、MEO対策と併用することで、全国からのアクセスだけでなく、地域密着型の顧客を獲得することも可能になります。
特定エリアでビジネスや病院・クリニック・医院は、MEO対策が重要
特定エリアでビジネスや病院・クリニック・医院は、MEO対策が重要です。
検索して、上位1番表示は、新規患者獲得に有利となります!
ライバルがいる為、最低でも上位3番を目指し対策しましょう!
ここまで読んで詳しく聞きたい!と思った方は、オンリーワン経営へご連絡ください!
Googleビジネスプロフィール「プロフィール」の正確な入力
Googleビジネスプロフィールの「プロフィール」欄は、顧客/患者にとって最初に目にする重要な情報源となります。
したがって、ここでは正確な情報の入力が不可欠となります。
正確な情報の入力
「一文章13~15文字以内で読みやすくすること」
まず最初に押さえるべきポイントは、「一文章13~15文字以内で読みやすくすること」です。
顧客/患者がスムーズに情報を把握できるよう、簡潔明瞭な文章構成を心がける必要があります。
「文章ごとに『●印』『記号』を入れ読みやすくすること」
次に、「文章ごとに『●印』『記号』を入れ読みやすくすること」も重要です。
これにより、顧客/患者の視線が素早くポイントに集中できるようになり、情報の理解が深まります。
さらに、正確な情報入力も欠かせません。
例えば、店舗の正式名称や所在地、営業時間、連絡先などの基本情報は、間違いのないよう慎重に入力する必要があります。
これらの情報が正確であれば、顧客/患者の信頼を得やすくなります。
一方で、業種や取り扱い商品・サービスなどの詳細情報についても、できるだけ具体的に記載することをおすすめします。
これにより、顧客/患者の検索意図に合致した情報を提供することができ、効果的な集客につながります。
特に医療機関の場合は、専門性や得意分野、実績などを丁寧に説明することが重要です。
顧客/患者は自分に合った医療機関を見極めたいと考えているため、詳細な情報提供は集客/集患につながるでしょう。
また、プロフィールの写真やロゴなども、顧客/患者の印象に残りやすい要素です。
写真は実際の店舗や医療機関の雰囲気を伝えることができ、ロゴはブランドイメージの強化にも効果的です。
この点でも、十分な検討と工夫が求められます。
さらに、Googleビジネスプロフィールの「プロフィール」欄は、検索エンジンのアルゴリズムにも大きな影響を与えます。
正確な情報入力と読みやすい構成は、検索上位表示につながる重要なポイントなのです。
つまり、Googleビジネスプロフィールの「プロフィール」欄は、顧客/患者への情報提供と検索順位の向上を両立させる必須の取り組み領域なのです。
簡潔明瞭な文章構成と正確な情報入力、そして視覚的な訴求力のある仕上がりが求められるのです。
こうした取り組みを通じて、Googleビジネスプロフィールの「プロフィール」欄を充実させることで、新規顧客や新規患者の集客に大きな武器を手に入れることができるのです。
Googleビジネスプロフィール「最新情報」のMEO対策の役割
Googleビジネスプロフィールの「最新情報」欄は、企業や医療機関にとって、きわめて重要な位置づけにあります。
「最新情報」欄
まず何よりも、この「最新情報」欄は、検索結果での上位表示に大きな影響を与えるのです。
Googleの検索アルゴリズムは、常に最新の情報を優先的に表示するように設計されています。
したがって、この欄を適切に活用することで、ローカル検索での上位ランキングを獲得できる可能性が高まるのです。
顧客/患者の視点から見ても、「最新情報」欄は非常に重要な意味を持ちます。
ここには、企業や医療機関の最新動向や注目情報が掲載されるため、顧客/患者はこれらの情報から、自分にとって最適な店舗や医療機関を見極めることができるのです。
したがって、「最新情報」欄の適切な管理・運営は、新規顧客や新規患者の集客という観点からも、欠かすことのできない取り組みなのです。
具体的な対策のポイントは以下の通りです。
写真のアップロードで目立つ化
Googleビジネスプロフィールの「最新情報」欄には、写真やイメージの掲載が可能です。
これらのコンテンツを積極的に活用することで、顧客/患者の視線を引き付けることができ、結果的に注目度の向上につながります。
毎回、サムネイル、文字加工は必須です。
一文章20文字以内で読みやすくする
「最新情報」欄の文章は、顧客/患者にとってスムーズに理解できるよう、簡潔明瞭な表現を心がける必要があります。
一文20文字程度に収めることで、顧客/患者ビリティの向上が期待できます。
文章ごとに「●印」「記号」を入れ読みやすくする
さらに、文章の構成にも配慮が必要です。「●印」や「記号」を用いて、顧客/患者の視線が素早くポイントに集中できるよう工夫するのが効果的です。
更新頻度は、週1回程度が理想的
「最新情報」欄の更新頻度は、できる限り高めることが望ましいのですが、目安としては週1回程度が適切と言えるでしょう。
このペースで更新を続けることで、Googleの検索アルゴリズムから高い評価を得られる可能性が高まります。
診療日カレンダーと専門医によるコラム配信
医療機関の場合は、上記のポイントに加えて以下の対策も有効です。
- 診療日カレンダーの更新
- 専門医によるコラム配信(ホームページブログとの連携)
Ⅹ医療機関は、「仙台 〇〇〇治療」で上位3社に入っていません。
ライバルA医療機関を調べると、口コミ3件 平均★4.0 最新情報ナシです。
「商品」「最新情報」が無いんです!ラッキーと思いました。
ライバルB医療機関を調べると、口コミ60件 平均★3.9 最新情報ナシです。
ライバルC医療機関を調べると、口コミ13件 平均★2.7 最新情報ナシです。
上位3機関とも「商品」「最新情報」がありません。本当に私はラッキーです。
X医療機関の目標は、口コミ4件 平均★4.1 最新情報を1ヶ月間集中的に発信です。
ライバルが気づいていない為、達成可能です。
早速X先生と打合せして取り組みます。
コンサルティングをする上でも、お互い目標が明確になるため、取り組みやすいです。
こうした取り組みを通じて、医療機関のGoogleビジネスプロフィールは、顧客/患者にとって最も信頼性の高い情報源の1つとなるのです。
以上のように、Googleビジネスプロフィールの「最新情報」欄は、検索順位の向上と、顧客/患者の興味・関心の喚起という2つの大きな効果を生み出すことができる重要な領域なのです。
ここを適切に管理・運営することで、新規顧客や新規患者の集客に大きな効果を発揮するはずです。
Googleビジネスプロフィールからのインタラクション効果は
「効果」は、先に「私の体験」で述べた通りです。
私以上に大きな、事業規模、一般ユーザー、消費者、患者対象の方は、大きな新規顧客/新規患者が見込めます。
既存のホームページは、改定していません。
先ほどのデータをみて、急いでGoogleビジネスプロフィールの加筆・修正に取り組んでいます。(汗)
Googleビジネスプロフィール「レビュー(口コミ)」のMEO対策の役割
前述したように、Googleビジネスプロフィールの活用は、新規顧客や新規患者の集客において非常に重要な意味を持っています。
とりわけ、「レビュー(口コミ)」欄は、集客力を大きく左右する要素として、とくに注目されるべき領域です。
先ほどの事例のようにⅩ医療機関のライバル
A医療機関は、3件 平均★ 4.0で エリアナンバー1になっています。
その他 広告費も使っているようです。
家賃の高いビルに入ってます。
B医療機関は、立地的に不利です。だから、60件 平均★ 3.9の地道な努力をしているようです。
60件もある為、平均0.2以上上げるには、★5を3件、★4を5件書き込みしてもらうことが最低条件です。
「最新情報」は気づいていません。
その間、★3以下の評価が書きこまれると、基準が上がります。
C医療機関も、立地は不利です。件数も少ないです。
3位のランキングは、「たまたま順位」でしょう。(失礼ながら)
Google検索のアルゴリズム利用の重要性に気づいていないようです。
更に「最新情報」掲載の優位性には気づいていません。
顧客/患者にとって、「レビュー(口コミ)」
顧客/患者にとって、「レビュー(口コミ)」は購買意欲に大きな影響を与えるポイントです。
自分に合った店舗や医療機関を選ぶ際、顧客/患者は必ずこの欄を確認するでしょう。
そして、そこに記載されている評価や感想によって、最終的な選択が大きく変わってくるのです。
そのため、「レビュー(口コミ)」欄を適切にコントロールすることは、集客力の強化につながる重要な取り組みなのです。具体的には、以下のような対策が効果的です。
好意的なレビューへの返信方法(代表的な3事例)
例えば、「ありがとうございます。今後も顧客の皆さまにご満足いただけるよう努めてまいります」といった感謝の言葉で返信するのが一般的です。
時には、より具体的なフィードバックを書き添えるのも効果的です。
また、店舗やスタッフの特徴について言及したレビューには、「あなたのご指摘のとおり、〇〇の点に気をつけています」といった具合に、レビューの内容に応じた返信をするのも良いでしょう。
さらに、「ぜひまた来店ください/お大事に!」といった、次回の来店/来院を促すメッセージを添えるのも一案です。
これにより、顧客/患者の継続的な来店/来院につなげやすくなります。
一方、定期的に通ってくれる患者=固定患者がいます。
他のビジネスと異なる点は、定期的な検査・診断・薬の処方、予防的なワクチン接種があります。
他のデジタルコンテンツと組み合わせることで、「離脱率」現象を新規患者で維持すること、プラスにすることが可能になります。
お声がけしやすい患者に、毎回口コミをお声がけし、毎回書き込みしてもらうと2~3ケ月で効果がでます。
Googleビジネスプロフィールは、広告費以上に、上位検索を大切にしていると思われる点です。
マイナスなレビューへの対応の注意点
一方で、マイナスのレビューへの対応には、細心の注意が必要です。
例えば、「申し訳ない」といった気持ちを示すことは大切です。
ただし、状況説明や反論的な表現は控える必要があります。
「炎上」して収集がつきません。もちろん訴訟リスクもあります。
経営者/医師は、苦手なかたが多いと思います。
私にお任せください。
適切な表現を準備します。
経営者/医師が読んで、どうしても納得のいかないレビューの場合は、オフラインでの直接的な対応を試みるのが賢明でしょう。
但し、様々な事前準備が必要です。
そして、問題の解決に向けて粘り強く取り組むことが重要です。
大変な労力/費用が必要です。
このように、「レビュー(口コミ)」欄への適切な対応は、企業や医療機関にとって、顧客や患者からの信頼を得るためのカギとなります。
Googleの検索アルゴリズムへの影響
さらに、「レビュー(口コミ)」欄の管理は、Googleの検索アルゴリズムにも大きな影響を及ぼします。
Googleは、顧客/患者からの評価が良好な企業や医療機関を、ローカル検索の上位に表示する傾向にあります。
つまり、「レビュー(口コミ)」欄を適切に管理・活用することで、検索順位の向上にもつながるのです。
顧客/患者の信頼を得ると同時に、検索順位の向上にもつなげられます。
このように、「レビュー(口コミ)」欄の適切な運用は、まさに一石二鳥の効果を発揮するのです。
以上のように、Googleビジネスプロフィールの「レビュー(口コミ)」欄は、新規顧客や新規患者の集客において、非常に重要な役割を果たします。
顧客/患者の購買意欲に直接影響を与える要素であるとともに、Googleの検索アルゴリズムにも強くリンクしているのです。
したがって、この「レビュー(口コミ)」欄の適切な管理・活用は、企業や医療機関にとって、集客力の強化に欠かすことのできない取り組みなのです。
ぜひ、オンリーワン経営にお任せください。
ご一緒に、「正直に・真面目に」「地味な活動」に取り組みましょう!
Googleビジネスプロフィール「レビュー(口コミ)」の依頼の仕方
「レビュー(口コミ)」欄の適切な運用は、新規顧客や新規患者の集客に大きな影響を与えますが、実際にそこにどのように良質な評価を集めていくかが重要なポイントとなります。
「固定客/固定患者への依頼の仕方」
まず最初に考えるべきなのが、「固定客/固定患者への依頼の仕方」です。
既存の顧客や患者は、企業や医療機関への信頼感が高いため、良質なレビューを寄せてくれる可能性が高いのです。
そのためには、店頭やWebサイト、SNSなどで、レビューの投稿を呼びかけるのが効果的でしょう。
例えば、「この度は当店をご利用いただき、ありがとうございます。
皆様の忌憚のないご意見を書き込んでいただけますと幸いです」といったメッセージを発信するのが一案です。
また、送付する請求書や領収書などにも、「Googleでのレビュー投稿」を促す案内を同封するのも良いでしょう。
あるいは、来店時の会計時に「Googleでのレビュー投稿」をお願いするのも効果的な方法です。
一般の企業やお店と比較すると、医療機関は、定期的に受診され、医師/看護師自ら対応できる条件が整っています。
これらの取り組みにより、徐々に固定客/固定患者からの良質なレビューを集めていくことができます。
一方で、「レビュー(口コミ)」をさらに拡充させていくには、新規顧客/新規患者からの評価も重要となります。
そのためには、WEBサイトやSNSでの告知、ポスター掲示、DM発送など、様々な手段を組み合わせて、レビューの投稿を積極的に促していくことが求められます。
厚生労働省の広告ガイドラインの最新版
医療機関の「広告」対策は、厚生労働省の広告ガイドラインの最新版を常に確認してください。
念のためURL添付します。
厚生労働省の広告ガイドラインの最新版↓↓↓↓
「レビュー(口コミ)」を10件
ただし、初期段階では、レビューの蓄積数が少ないのが一般的です。
そのため、「レビュー(口コミ)」を10件程度集めるまでは、以下のような対策に注力することが重要です。
- レビューを依頼する際は、投稿方法の詳細を丁寧に説明する
- 投稿後にはすぐにお礼メッセージを送り、フォローアップする
- 投稿された内容を精査し、必要に応じて返信を行う
- 可能な場合は、実名投稿をお願いする
このように、少数のレビューを確実に集める取り組みを続けることで、徐々に信頼性の高い「レビュー(口コミ)」欄を構築していくことができます。
このように書いた私も5年前の、コンサルティング事業とは関係ないレビュー(口コミ)を放置していました。
この原稿(ブログ)を書くに当たって、反省し返信しました。
業種業態、契約事項の関係でレビュー(口コミ)に投稿できない方も多いと思います。
私もそうです。守秘義務契約が相互にあり、レビュー(口コミ)投稿は難しいです。
対策として、セミナー・研修参加者については、2023年より、WEB掲載の了解を得た方のお声を公表しています。
Googleビジネスプロフィール「最新情報」に№1~18掲載しました。
2024年4月17日 07:00
Googleビジネスプロフィール「商品」に「口コミ 研修参会者の声」ページを追加作成しました。
Googleのアルゴリズムに、この内容は「口コミ(レビュー)」含む内容であることを認知させるためです。
レビュー(口コミ)100件対策
話は戻り、100件対策を解説します。
レビューの蓄積数が10件を超えると、次の段階として、100件程度まで拡大していくことが重要となります。
- 固定客/固定患者への継続的な投稿依頼
- 新規顧客/新規患者への投稿促進策の強化
- 定期的な返信と、コメントの付与
- プロモーション施策との連動
このように、順次レビューの数を増やしていくことで、Googleビジネスプロフィールの「レビュー(口コミ)」欄が充実し、最終的には新規顧客/新規患者の集客に大きく貢献するようになるのです。
ライバルが気づかないうちに、商品/サービス/接客能力を高め、「レビュー(口コミ)」を達成しましょう!
ライバルは、100件の件数を見ただけで戦意喪失するでしょう!
私がMEO対策コンサルティングの依頼を受けて、ライバル社に100件掲載があったら正直「げっそり」します。
「平均★ 点数」を上げるには、莫大な労力が必要です。
このブログを読んで、1分でも早く取り組んだ企業/医療機関が、上位表示№1=エリア№1になれます。
冒頭の新規顧客/新規患者は、ライバルがなくとも15%~20%減少=「離脱率」します。
企業倒産、収益構造の変化、商品/製品構成変化
患者様の高齢化、症状の変化、入院、老健・特養・有老ホームへの入所、死亡等
強力なライバルが出現すると、「離脱率」が高まります。
1秒でも早くライバルに差を付けたい方は、オンリーワン経営 木村にご用命ください。
「地味な活動」ですが、着実に取り組んで成果を出していきます!!
以上のように、「レビュー(口コミ)」欄の適切な管理・運営は、企業や医療機関にとって、集客力の強化に欠かすことのできない取り組みなのです。
このブログを読んで「いいね」と思った方は、是非Googleレビュー(口コミ)入力をお願いします。
「警視庁 インターネット上の誹謗中傷等への対応」
ニックネームや架空の名前のマイナス投稿は、Googleアルゴリズムの中である程度コントロールされているような気がします。
アルゴリズムを見ることが出来ませんので、複数業界、複数エリア、ライバル比較を見ていいて「感じ」です。
ニックネームや架空の名前のマイナス投稿は、IPアドレス等も考慮し、警察への捜査協力出来るように変化しているようです。
お困りの方は、「警視庁 インターネット上の誹謗中傷等への対応」URL↓↓↓
おわりに(まとめ)
本稿では、GoogleビジネスプロフィールのMEO対策について、詳しく解説してきました。
Googleビジネスプロフィールの活用は、新規顧客や新規患者の集客において、非常に重要な意味を持っています。
特に、「プロフィール」「最新情報」「レビュー(口コミ)」の各欄を適切に管理・運営することで、大きな集客効果を得ることができるのです。
「プロフィール」欄では、正確な情報入力と読みやすい構成が鍵となります。
「最新情報」欄では、写真の活用やわかりやすい文章構成、定期的な更新が重要です。
そして「レビュー(口コミ)」欄では、好意的なレビューへの適切な返信と、マイナスのレビューへの対応が求められます。
さらに、「レビュー(口コミ)」欄の拡充に向けては、固定客/固定患者からの評価を集めるとともに、新規顧客/新規患者の投稿を促していくことが効果的です。
このように、Googleビジネスプロフィールのさまざまな機能を、適切に活用・管理することで、企業や医療機関は大きな集客/集患効果を得ることができるのです。
本稿で紹介した内容を参考に、Googleビジネスプロフィールの活用に取り組んでいただければと思います。
新規顧客や新規患者の獲得に、大いに役立つはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。やってみよう!と思った方は、オンリーワン経営へ相談ください!
集客/集患 MEO診断1万円/1事業所・施設 実施中!
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MEO診断のノウハウが蓄積されました。
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- 1999年(平成11年)ISO9000審査員研修コース修了
- 2000年(平成12年)ISO14001審査員研修コース修了
- 2000年(平成12年)ISO27001(ISMS)差分審査準備コース修了
- 2004年(平成16年)移行型ISMS審査員研修コース修了(Information Security Management System 情報セキュリティー分野)
- 2006年(平成18年)ISO/IEC20000審査員研修コース修了
- 2006年(平成18年)SAP内部統制ソリューションコンサルタント
- 2010年(平成22年)LCA(ライフサイクルアセスメント)トレーニングコース終了 (ライフサイクルアセスメント:カーボンフットプリント関連)
- 2011年(平成23年)BS25999導入実践コース終了(BCPに関する規格)
- 2012年(平成24年)FSMS(ISO22000)審査員研修コース終了(Food Safety Management System)
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