高市総理大臣の施政方針演説と自由民主党の令和8年政権公約が出揃いました。
「日本列島を、強く豊かに」というスローガンのもと、日本の経済政策は大きな転換点を迎えています。
そして今年は、新法の施行・補助金の刷新・医療介護報酬の改定と、経営環境に直接影響する変化が集中しています。
補助金や減税をただ待つのではなく、AI(LLMモデル)も使って先手を打って動いた企業が次のステージへ進める──今こそそのタイミングです。
今回は、施政方針演説と政権公約の内容に加え、2026年に施行・適用される制度変更を整理し、経営計画に入れるべき9つのポイントを解説します。
経営者・管理職の方も収益拡大に向け「おして、おして、おして、おして、おして、おしまくりましょう」(高市総理 施政方針演説より)
執筆:株式会社オンリーワン経営 代表取締役 AIコンサルタント/経営コンサルタント 木村淳(あつし)
- ① 新法「取適法」が始動──下請け・外注の取引ルールが変わった
- ② 「デジタル化・AI導入補助金2026」が刷新──今年こそDX投資の好機
- ③ コスト構造を見直す絶好のチャンス──税負担の軽減を見逃すな
- ④ 賃上げは「やるかどうか」ではなく「どう仕組み化するか」の問題
- ⑤ 介護・医療事業者には大きな転換期──報酬改定で経営の再設計を
- ⑥ エネルギーコストの中期見通しを経営計画に織り込む
- ⑦ 「地方×産業クラスター」の波に乗れるか
- ⑧ 新事業・DX推進なら「事業展開等リスキリング支援コース」が強い味方
- ⑨ 政府が重点投資する「17の戦略分野」──3〜5年先の種まきを今始める
- まとめ──「制度変化を知る者」だけが先手を打てる
- あなたのビジネスを加速させて次の一歩を踏み出しましょう!
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- 執筆者:株式会社オンリーワン経営 代表取締役 木村淳(あつし)
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① 新法「取適法」が始動──下請け・外注の取引ルールが変わった

生成:NotebookLM
2026年1月1日、「中小受託取引適正化法(取適法:とりてきほう)」が施行されました。
これはかつての「下請代金支払遅延等防止法(下請法)」を抜本改正したもので、公正取引委員会が中心となって発注者・受注者間の取引の対等化を推進する新たな法律です。
主な変更点は、一方的な代金決定の禁止、手形払いの制限強化、そして適用基準への従業員数基準の追加です。
これまでの運用をそのまま続けると法令違反になる可能性があるため、今すぐ社内の発注・受注フローを点検する必要があります。
下請け、孫請け、ひ孫請け企業は、単価交渉、支払い条件交渉を法律に基づいて実施しましょう。
経営計画への落とし込みポイント:
自社が発注者側か受注者側かを整理し、取引先との契約書・発注書の記載内容を確認してください。
公正取引委員会では個別相談会(オンライン対応あり)も実施中です。
下請け・外注比率が高い製造業・建設業・物流業は特に優先対応が必要です。
公正取引委員会URL▼
AI活用して(1アカウント1,900円で出来ること)
- 取引契約書、取引条件、見積書、手書きメモ等のWord、PDF、スマホ写真で全て読みとる。(写真を使った文字起こしもAIは可能)
- 複数年に渡る内容を読み込ませる
- 上記の読み取った内容を、AIを使いExcel、スプレッドシートの一覧へDB化NotebookLM【1】
- 年度ごとの差異分析DBNotebookLM【2】
- 下請代金支払遅延等防止法(下請法)NotebookLMの読み込ませDB化【3】
- 上記【1】【2】【3】のGeminiのGemを作成。プロンプト:元請けに対して交渉する出力形式の一覧、提案内容
- 上記内容をNotebookLMに読み込ませ、元請けに対する取適法の提案書作成
以上の内容が、GoogleGeminiを使うと半日程度で資料作成完了です。№1.2.の読み込ませに時間を要しますが、№3~6は短時間(1時間程度※)で出来ます。
② 「デジタル化・AI導入補助金2026」が刷新──今年こそDX投資の好機

生成:NotebookLM
中小企業・小規模事業者向けの主力補助金が「IT導入補助金」から「デジタル化・AI導入補助金2026」へと名称・制度ともに刷新されました。
2026年3月下旬から交付申請の受付開始が予定されています。
今回の最大の変更点は「AI機能を有するツールの明確化」です。
ITツール検索でAIツールの絞り込みが可能になり、AI導入を後押しする姿勢が鮮明です。
補助額は通常枠で最大450万円、インボイス枠では最大350万円と高水準を維持しています。
また、過去に補助金を受けた事業者に対しては、一人あたり給与支給総額を年平均で一定以上向上させることを申請要件に追加しています。
つまり「補助金を取ったら終わり」ではなく、賃上げとセットで投資を継続する仕組みへと変化しています。
経営計画への落とし込みポイント:
3月の申請受付開始に向けて、今すぐ導入したいITツール・AIツールを選定してください。
生産性向上・業務自動化・受発注管理など、業務上の課題と補助対象ツールを紐づけた投資計画書の作成が早期採択につながります。
【デジタル化・AI導入補助金2026】デジタル化・AI導入補助金

AI活用して(1アカウント1,900円で出来ること)
- 減価償却一覧、リース契約一覧をAIを使ってExcel、スプレッドシートでDB【1】
- DB【1】をDeepResearchを使ってAI可能な設備機器を検索し、URL付き一覧作成DB【2】
- DB【2】に基づき、デジタル・AI補助金対象企業・設備機器とAIを使ってマッチングDB【3】
- 以上に基づき、投資優先度の決定(更新の緊急度、更新後の収益性高い低い、実行可能性等3つ以上の指標)DB【4】集計プロセスや集計結果もAIを使って実施
- 「デジタル化・AI導入補助金2026」をNotebookLMDB化【5】
- DB【4】と【5】をマッチングさせ、「デジタル化・AI導入補助金2026」の申請要件を出力するGem作成。
- 「デジタル化・AI導入補助金2026」の必要事項をコピー&貼り付けで作成
「3のデジタル・AI補助金対象企業・設備機器」の一覧がない場合は、各種商社、代理店、メーカーをDeepResearchを使って調査一覧表作成
以上のようなプロセスで、「デジタル化・AI導入補助金2026」についても、申請業務の効率化が可能です。
今後、導入後の報告様式が公表されると思います。報告書に必要なデータChatGPTsやGemを使って作成します。以上によって、「デジタル化・AI導入補助金2026」導入後の報告書作成業務の効率化が可能です。
③ コスト構造を見直す絶好のチャンス──税負担の軽減を見逃すな

生成:NotebookLM
ガソリン税・軽油引取税の暫定税率廃止
政権公約の目玉のひとつが、ガソリン税・軽油引取税の暫定税率廃止です。
ガソリンは1リットルあたり25.1円、軽油は17.1円の引き下げとなり、運輸・物流・建設・農業など、燃料コストが重い業種には直接的な恩恵があります。
所得税の「年収の壁」引き上げ
所得税の「年収の壁」が178万円以上に引き上げられます。
これはパート・アルバイトを多く雇用する企業にとって、人材確保のチャンスを意味します。
これまで「130万円の壁」を意識して就業調整していたスタッフが、より長い時間・期間で働けるようになるからです。
経営計画への落とし込みポイント:
燃料・光熱費の予算を見直し、コスト削減効果を定量的に試算してください。
あわせて、人件費モデルの再設計にも着手する時期です。
特に飲食・小売・介護などパート比率の高い業種は早急に検討を。
AI活用して(1アカウント1,900円で出来ること)
- 給与台帳から、CSVで出力
- CSVに基づいて、年収の壁で就業時間制限しているスタッフをピックアップ。AIを使った該当者ピックアップも可能(但しAIは有料版とし、学習データに使われない設定にしてください)
- 厚生労働省、社会保険庁のHPのURLをNotebookLMへ入力して「動画解説」「スライド」「音声解説」作成
- 該当スタッフへ、NotebookLM「動画解説」「スライド」「音声解説」で説明
- 厚生労働省、日本年金機構データ(PDF等)から、NotebookLMで、就業に関するボットキャスト作成、URLを配信し、24時間365日対応する仕組みを構築(総務や社労士に頼らず質問できるAI環境整備)
- API連携すれば、公式LINE公式等で質問回答するポッドキャストも作成できます。
- ポッドキャストをお知らせする範囲を、退職者へ広げることも可能です。
- 1人でも多くの人に、1時間でも多く働いてもらえる労働環境をAIも使って整えることができます。
④ 賃上げは「やるかどうか」ではなく「どう仕組み化するか」の問題

生成:NotebookLM
政府は「物価上昇を上回る賃上げの定着」を明確に打ち出しています。
最低賃金の引き上げ加速、価格転嫁対策の徹底、省力化投資への支援など、賃上げを後押しする環境が整いつつあります。
取適法の施行により、下請け中小企業が原材料費やエネルギーコストの増加分を価格に転嫁しやすい環境が法的に整備されました。
これまで「立場が弱いから言いにくかった」価格交渉が、法律の後ろ盾のもとで進めやすくなります。
経営計画への落とし込みポイント:
賃上げの財源確保のため、取引先への価格転嫁交渉を優先課題として位置づけてください。
賃上げ税制の活用も忘れずに確認し、従業員への賃上げ計画は書面で表明することが補助金申請要件にも直結します。
AI活用して(1アカウント1,900円で出来ること)
- 厚生労働省の各種賃上げ補助金・助成金のPDFをダウンロードDB【1】
- 経産省他 関連省庁の補助金・助成金のPDFをダウンロードDB【2】
- NotebookLMへアップロードDB【1-1】【2-1】
- 上記【1-1】【2-1】に対応するGem作成
- 自社の経営計画書・方針書をGemに読み込ませ、経営計画書・方針書に追記すべき一覧を出力する
- プロンプトの書き方、複数Gemによって、AIで実行計画、申請手順まで作成可能です
AIを使うことによって、経営計画書・方針書への落とし込み、補助金/助成金申請も簡単に出来ます。
⑤ 介護・医療事業者には大きな転換期──報酬改定で経営の再設計を

生成:NotebookLM
2026年は介護報酬・診療報酬がともに改定される年です。
介護報酬は2026年6月施行で、改定率はプラス2.03%という異例の高水準となります。
目的は介護職員の賃上げ(処遇改善)と物価・燃料費高騰への対応です。
処遇改善加算が恒久化される方針で、介護職員1人あたり月額最大1万9,000円の賃上げが可能になる見込みです。
訪問介護等では最大28.7%の処遇改善加算が検討されており、人材確保・定着の武器になります。
診療報酬は本体改定率がプラス3.09%(薬価等含め全体では2.22%プラス)で、医療従事者の賃上げ対応・物価高騰対応・医療DXの推進が重点事項です。
経営計画への落とし込みポイント:
介護・医療事業者は今年6月の改定施行に向けて、新たな加算の算定要件と必要な体制整備を今から準備してください。
賃上げ計画・職員配置・記録システムの整備など、申請・算定に必要な条件を先回りして確認することが、黒字化、収益最大化の鍵です。
AI活用して(1アカウント1,900円で出来ること)
- 厚生労働省の令和7年度(2026年度)予算書をダウンロード
- NotebookLMにアップロードDB【1】
- 都度情報提供される厚生労働省や都道府県地区町村のPDF通達をNotebookLMアップロードDB【2】
- Geminiで勤務シフトの差異を分析、対策(案)を出力するGem作成 ナレッジにDB【1】【2】入力
- 上記4のGemに自法人、自施設の直近の勤務シフト表をアップロード
- 対策案や新たな施策に基づく勤務シフト(案)、人件費計算を出力
- 必要に応じて、上記6の出力内容をNotebookLM「動画解説」「スライド」にして配布
AIを使うことによって、厚生労働省からの通達に対して迅速に動くことができます。
対策打合せ等の会議・ミーティング、(新)勤務シフト、募集へ迅速につなげることができます。
⑥ エネルギーコストの中期見通しを経営計画に織り込む

生成:NotebookLM
原子力発電所の再稼働加速、次世代革新炉の開発、再生可能エネルギーの最大活用──政府は「安定的で安価な電力供給」を政策目標として明確化しました。
製造業・データセンター・飲食業など、電力コストが経営に直結する業種では、中期的な見通しを立てやすくなります。
ただし再稼働のスケジュールや電力価格への反映には時間差があります。
2026年度は「コスト削減効果を織り込みつつ、急激な変化には備える」バランス設計が重要です。
経営計画への落とし込みポイント:
エネルギー調達契約の見直し時期を確認し、固定料金と変動料金のリスクバランスを再評価してください。
省エネ設備への投資は、補助金活用と合わせて検討することで費用対効果が大きく高まります。
AI活用して(1アカウント1,900円で出来ること)
- 経済産業省、環境庁の補助金/助成金についてDeepResearchを実施
- 必要なPDFをダウンロード
- 上記2をNotebookLMにアップロード
- Geminiで申請支援Gem作成
- 速やかに申請
もう一つの手
- 年間使用量実績表を電力会社へ電話して取り寄せ
- マイページ対応している電力会社は、CSVでダウンロード可能
- 最大需要電力の実績(値)、デマンド推移表、30分値(さんじゅっぷんち)データが必要な場合は依頼
- AIに昨年の受注や生産計画表とデマンドをアップロード、相関関係を分析。この際、Thinkingmモードや計算モードで分析させる(ハルシネーション防止)
- 機械設備ごとの消費電力が判る場合には、早めにピーク時の始業、就業時間調整を実施。
- 過去に勤務シフト、勤務実績がある場合は、それを活用し、今年度の6・7・8月、11・12月対策を立案する
- 過去の良かった点、改善点を、生産計画、生産実績、勤務シフト、対策の議事録を手元に持たせ、ディスカッション。ICレコーダーやTeams、Meet、ZOOM録画。Aiを使って全文文字宇起こし。エネルギー対策DB【1】
- エネルギー対策DB【1】をNotebookLMにアップロード。Chatボットの完成。幹部でURLを共有して、都度対策を実施。
- エネルギー対策報告用Gem作成し、報告書の結果をスプレッドシート→共有ドライブ→NotebookLM→Gemとして最新版対応できるAIシステムのサイクルをつくる
AIを使うことによって、生産やエネルギーコスト対応へ迅速に動くことができます。
⑦ 「地方×産業クラスター」の波に乗れるか

生成:NotebookLM
政権公約では「地方が日本経済のエンジンに」というテーマのもと、地域ごとの産業クラスター形成が強力に推進されます。
大規模な投資を地方に呼び込み、若者・女性が地元で働ける環境づくりが政策の柱となっています。
インバウンド需要の取り込み、観光業の強化、農林水産業の付加価値化など、地方ならではの強みを活かした成長戦略を描ける環境が整いつつあります。
中小企業向けの重点支援地方交付金も拡充され、地方自治体との連携による設備投資・人材確保の支援が手厚くなります。
経営計画への落とし込みポイント:
自社が地域のどのクラスターに位置するかを整理し、自治体や商工会議所との連携強化を計画に入れてください。
補助金・交付金の窓口は地域によって異なるため、情報収集は早めに始めるほど有利です。
AI活用して(1アカウント1,900円で出来ること)
- DeepResearchで該当するエリアの「産業クラスター」政策を週1回リサーチ
- リサーチ結果をドキュメント→ドライブ→NotebookLMにアップロード
- 取引先の一覧を基幹システムや会計システム、CRMからCSVダウンロードDB【1】
- 営業日報Gemを作成→産業クラスターに関係する情報をスプレッドシートでDB化【2】
- DB【1】【2】を横断的にマッチングさせるGemを作成
- 上記4スプレッドシートでDB化【2】のキーワードで関係役職者へ自動送信するGAS構築。GASはGeminiにコードを出力させる
AIを使うことによって、「地方創生クラスター」対応へ迅速に動くことができます。
⑧ 新事業・DX推進なら「事業展開等リスキリング支援コース」が強い味方
2026年直近の一般的イメージ

生成:NotebookLM
厚生労働省の人材開発支援助成金の中に、経営者が特に注目すべきコースがあります。それが「事業展開等リスキリング支援コース」です。
このコースは、新規事業の立ち上げや新商品開発、デジタル化(DX)など、事業展開に伴って従業員に新たな分野の知識・スキルを習得させる訓練を実施した場合に、訓練にかかる経費と訓練期間中の賃金の一部を助成してくれる制度です。
たとえば「製造業から医療機器分野に進出するため、従業員にQMS(品質マネジメント)研修を受けさせたい」「小売業がECサイト運営に本格参入するため、デジタルマーケティングを社員に学ばせたい」といったケースがまさに対象です。
既存事業の延長線上ではなく、新しい領域へ踏み出す際の人材投資を国がバックアップしてくれる仕組みです。
申請は雇用関係助成金ポータルからオンラインで可能で、令和7年4月に制度の見直しも行われ、さらに使いやすくなっています。
2027年以降のイメージ 一部ブルーカラーは高額報酬職種へ

2026年2月 現時点での専門高額報酬職種
1. 建設・インフラ関連(専門技能職)
- 施工管理技士(特に1級)
- 理由: 法令遵守(コンプライアンス)の強化により、有資格者の配置が厳格化されました。現場のデジタル化(IT施工管理)への対応も求められ、マネジメント能力のある人材の争奪戦が起きています。大手ゼネコンやハウスメーカーは、年収1,000万円以上で中途採用募集をしています。
- とび・土工・型枠大工
- 理由: 3K(きつい・汚い・危険)のイメージで若手が激減。しかし、都市再開発や老朽化したインフラ改修の需要は尽きないため、熟練工の単価はバブル期を凌ぐケースも珍しくありません。
- 確かに2000年頃、型枠大工の手取りは、6,000円/日台でした。地域によっては消滅した会社や職種です。雇用保険や労災保険について誰が元請け負担か下請け負担か調べたことがあります。2025年国土交通省が発表した「公共工事設計労務単価」において、型枠工(型枠大工)の全国加重平均単価
令和7年3月から (最新公表) 30,214円
- 電気工事士・設備技師
- 理由: データセンターの増設やスマートビルの普及により、単なる配線以上の知識(通信・制御)が必要になり、市場価値が非常に高まっています。
- ダンプ運転手や特殊資格保有者
- 理由:災害発生によって、復旧・復興に必要な業務の資格を持っている人材は引く手あまたです。
- 半導体関連の技術者
- 半導体集積地では、年収1,000万円越えです。円が70円台でった、2011年から2012年海外の半導体関連企業への転職、国内の他の職種への転職が進みました。2013年頃は、半導体関連の技術者を国内で殆ど見かけなくなりました。2020年代に入り別世界となりました。
上記 建築土木関連の職種の方々は「ドローン資格」取得も普通になっています。今後AI活用やロボット活用も普通になると予測しています。
2. IT・テクノロジー関連
- サイバーセキュリティエンジニア
- 理由: バブル期には概念すら乏しかった職種です。現在は企業の生命線を握るため、年収1,000万円を超えるプレイヤーも一般的になりました。
- データサイエンティスト
- 理由: 統計学とITを組み合わせて経営判断を行う職種。かつての「事務職」が行っていた集計作業とは比較にならないほどの高単価です。
経営計画への落とし込みポイント:
新事業・新分野への展開を検討しているなら、社員の研修計画とセットでこの助成金の活用を検討してください。
訓練を始める前に「計画届」の提出が必要なため、事業計画と連動して早めに管轄の都道府県労働局へ相談することが重要です。
厚生労働省 人材開発支援助成金 リスキリングコースへ早く申し込むこと
⑨ 政府が重点投資する「17の戦略分野」──3〜5年先の種まきを今始める

生成:NotebookLM
高市総理の施政方針演説では、量子・航空・宇宙・コンテンツ・創薬などを含む17の戦略分野に対して、投資促進・国際展開支援・人材育成・産学連携・規制改革・官公庁調達まで、供給と需要の両面から大胆な総合支援策を講じることが明言されました。
政府は官民投資ロードマップを順次提示し、民間投資の促進効果を今夏の「日本成長戦略」で定量的に示す方針です。
経営者がここで問うべきは、「自社は今すぐ参入できるか」ではなく、「3〜5年後にどのポジションを取れるか」です。
たとえば精密機器メーカーであれば宇宙・航空部品への参入検討、IT企業ならAI・量子関連サービスの周辺領域開拓、コンテンツ・広告業界なら海外展開支援策の活用が視野に入ります。
今は売上がゼロでも、補助金・研究開発費・人材育成助成金を組み合わせながら「種をまく」時期です。
各省庁横断であり、「経済安全保障推進会議」が重要なチェックポイントです。
経営計画への落とし込みポイント:
自社の強みが17分野のどこに隣接しているかをマッピングし、3〜5年後の新規事業・周辺事業の選択肢として1〜2テーマを経営計画に明記してください。
今年中に順次公表される官民投資ロードマップを必ずチェックし、参入タイミングと支援策を逃さないようにしましょう。
| 分野カテゴリ | 戦略分野名 | 主な内容・キーワード |
|---|---|---|
| デジタル・先端技術 | 1. AI・半導体 | 次世代計算機、生成AI、国産半導体製造 |
| デジタル・先端技術 | 2. 量子技術 | 量子コンピュータ、量子暗号通信 |
| デジタル・先端技術 | 3. サイバーセキュリティ | 能動的サイバー防御、重要インフラ保護 |
| 宇宙・海洋・空 | 4. 航空・宇宙 | 衛星コンステレーション、H3ロケット、防衛宇宙 |
| 宇宙・海洋・空 | 5. 海洋・造船 | 自律型水中航走体(AUV)、大型・高付加価値船 |
| 宇宙・海洋・空 | 6. 無人機(ドローン) | 自律制御、長距離物資輸送 |
| エネルギー・素材 | 7. 蓄電池 | 車載用・定置用リチウムイオン電池、次世代電池 |
| エネルギー・素材 | 8. マテリアル(重要鉱物) | レアアース、半導体材料、重要金属の確保 |
| エネルギー・素材 | 9. クリーンエネルギー | ペロブスカイト太陽電池、核融合、水素 |
| ライフサイエンス | 10. バイオ・合成生物学 | ゲノム編集、バイオものづくり、医薬品原料 |
| ライフサイエンス | 11. フードテック | 培養肉、スマート農業、食料安全保障 |
| 産業・インフラ | 12. 高度な製造技術 | 3Dプリンティング、レーザー加工、精密工作機械 |
| 産業・インフラ | 13. 通信・ネットワーク | Beyond 5G (6G)、光通信技術 |
| 産業・インフラ | 14. ロボティクス | 自律型産業ロボット、ヒューマノイド |
| 社会の強靭化 | 15. 防災・減災 | 気象予測、洪水対策、インフラ老朽化対策 |
| 社会の強靭化 | 16. 資源保障(水・食料) | 安定供給、海外依存からの脱却 |
| 社会の強靭化 | 17. 防衛・セキュリティ | デュアルユース(軍民両用)技術、装備品開発 |
AI活用して(1アカウント1,900円で出来ること)
- DeepResearchで該当するエリアの「戦略17分野」政策を週1回リサーチ
- リサーチ結果をドキュメント→ドライブ→NotebookLMにアップロード
- 取引先の一覧を基幹システムや会計システム、CRMからCSVダウンロードDB【1】
- 営業日報Gemを作成→「戦略17分野」に関係する情報をスプレッドシートでDB化【2】
- DB【1】【2】を横断的にマッチングさせるGemを作成
- 上記4スプレッドシートでDB化【2】のキーワードで関係役職者へ自動送信するGAS構築。GASはGeminiにコードを出力させる
AIを使うことによって、「戦略17分野」対応へ迅速に動くことができます。
まとめ──「制度変化を知る者」だけが先手を打てる

生成:NotebookLM
2026年は「下請法が取適法に変わった」「補助金の名前が変わった」「介護・医療の報酬が変わった」と、変化の多い1年です。
これらを「なんとなく聞いたことがある」で終わらせるか、「具体的な経営施策に落とし込む」かで、1年後の競争力に大きな差がつきます。
AIも活用するとResearchや分析、対応策、申請書の下書まで「いとも簡単に」仕事してくれます。
今回はGoogleWorkspaceのGemini、NotebookLMを事例にしました。
ChatGPT/ChatGPTs、Claude/Skill/knowledgeでも似たことができます。
高市内閣が掲げる「責任ある積極財政」は、従来の緊縮型から投資促進型へのシフトを意味します。
税制優遇・補助金・規制変更のすべてが「使いに行くもの」に変わった今、AIをフル活用し先手を打って動いた経営者が、変化の波を成長の力に変えられます。
2026年度の経営計画に、今回ご紹介した9つのポイントをぜひ盛り込んでみてください。
本ブログは、2026年2月18日の高市総理大臣施政方針演説、自由民主党令和8年政権公約、公正取引委員会「中小受託取引適正化法」関係資料、中小企業庁「デジタル化・AI導入補助金2026」概要、および2025年末〜2026年2月時点の介護・診療報酬改定に関する公表情報をもとに作成しています。政策の詳細・最新情報は各省庁の公式発表をご確認ください。
ブログの作成方法は、一次データを活用しています。
- 自由民主党公式Youtube動画より高市総理大臣 施政方針演説全文文字起こしDB【1】48分12秒:11,983文字
- 自由民主党公式HP 政権公約PDFダウンロードDB【2】
- 複数AI(有料版)を使って、政策の整合性、マッチング実施
- 関連省庁の公式HPの公表データの整合性・マッチング実施
- 原稿下書き、マークダウン方式で出力
- WordPressへ変換
- WordPress原稿からNotebookLMスライド出力、スライドごとにプロンプトで修正作業
- 最終校正 複数AI(有料版)でチェック
- ブログサムネイルの高市総理大臣の映像は高市早苗Instagramよりスクショ、Nano Banana Proで場面を生成
ブログもデジタルとAI化によって、一次データに基づき、作成可能になりました。本当に便利な時代になりました。コテコテの昭和コンサルタントでも出来ます。





