はじめに
来期の方針・予算・計画を立てる時期になると、「研修計画をどうするか」が経営課題として浮上します。
「AIを導入したけど、現場で使っているのか分からない!」
「業界X社は〇〇時間削減といっているけど、わが社はよくわからないな…」
「AI研修を社員に受けさせたいけど、費用が…」とお悩みの経営者の方に朗報です。
人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)を活用すれば、AI研修費用の最大75%が助成されます。
しかもこの制度、2026年度(令和8年度)までの時限措置です。
この助成金は、DX(デジタルトランスフォーメーション)やカーボンニュートラル化に伴う社員教育を支援するもので、
- AI研修
- データサイエンス
- プログラミング など
デジタル人材育成訓練が対象となります。
以下、厚生労働省の人材開発支援助成金の小冊子(46ページ)を引用して解説します。
執筆:オンリーワン経営 AIコンサルタント 木村淳(あつし)
なぜ今、AI研修なのか?
AI技術の急速な進化により、業務効率化や新サービス開発の可能性が広がっています。
AI研修を通じて社員のスキルを向上させることで
- 顧客への提案力向上による売上・粗利・営業利益向上
- データ分析力の向上による経営判断のスピード&精度向上
- OJTの質向上による離職防止と戦力化
- 業務の自動化・効率化による業務効率化、賃上げの実現
など、収益向上に直結する効果が期待できます。
実際、オンリーワン経営でご支援した企業では、
- 手ぶら顧客訪問が、AIでスピード作成した簡易「提案書」持参により質の高い営業実現
- 60分の仕事が10分程度で完了
- 60分のPC作業が30分以内で実現
- 手直し作業をAI化して、担当者の負担激減
- 社内問合せをBot化して、問合せ返答業務について担当者の負担軽減
数多く実績を残しました。
大変喜んで頂き、以下のご紹介やリーピートを頂戴しております。
- 協力会様の講演(忘年会、新年会、総会時の特別講演等)
- FC加盟店様へのAI導入PR同行訪問(大手FC本部様)
- 経営者の方が所属の経済団体/業界団体での講演
- 所属団体の会員向け業務についてAI活用による効率化(事務局業務のカイゼン)
- 2026年度も継続してAI研修の依頼あり(AI操作基本▶AIカスタマイズ▶AIエージェント構築)

助成金の基本内容
助成額・助成率
| 企業規模 | 経費助成率 | 賃金助成(1人1時間) |
|---|---|---|
| 中小企業 | 75% | 1,000円 |
| 大企業 | 60% | 500円 |
経費助成の限度額(1人1訓練あたり)
| 訓練時間 | 中小企業 | 大企業 |
|---|---|---|
| 10時間以上100時間未満 | 30万円 | 20万円 |
| 100時間以上200時間未満 | 40万円 | 25万円 |
| 200時間以上 | 50万円 | 30万円 |
定額制サービス(サブスク型研修)の場合は、1人1月あたり2万円が上限です。
対象となる訓練の条件
基本要件
- OFF-JT(通常業務と区別された訓練)であること
- 実訓練時間が10時間以上であること
- 次のいずれかに該当すること:
- 新規事業展開に伴う訓練(訓練開始日から3年以内の事業展開または6か月前までに実施済みのもの)
- 企業内のDX化を進めるための訓練
- 企業内のグリーン・カーボンニュートラル化を進めるための訓練
AI研修の具体例
以下のような訓練が対象になります:
- ChatGPT・Gemini活用研修(プロンプト作成、業務効率化)
- データサイエンス講座(Python、機械学習、統計解析)
- AIツール実務活用(Excel/Word/PowerPoint×AI、業務自動化)
- マイアプリ作成コース(ChatGPTs/Gems活用)
- AIエージェント作成
- プログラミング言語習得
- サイバーセキュリティ訓練
一部引用:厚生労働省の人材開発支援助成金 小冊子
実際の活用事例


引用:厚生労働省の人材開発支援助成金 小冊子 P15
申請の流れ(4ステップ)

ステップ1:事前準備
- 職業能力開発推進者の選任(人事・研修担当の課長など)
- 事業内職業能力開発計画の策定と社員への周知
ステップ2:計画届の提出
訓練開始日の6か月前から1か月前までに管轄労働局へ提出
- 職業訓練実施計画届(様式第1-1号)
- 事業展開等実施計画(様式第1-3号)
- 訓練カリキュラム、受講案内など
ステップ3:訓練の実施
計画に沿って訓練を実施。訓練費用は支給申請までに全額支払いが必要です。
ステップ4:支給申請
訓練終了日の翌日から2か月以内に支給申請書と必要書類を提出
- 支給申請書(様式第4-2号)
- 経費助成の内訳(様式第6-2号)
- 賃金台帳、出勤簿の写しなど
オンリーワン経営のAI研修プログラム
初心者でも安心!法人特化のAI研修
株式会社オンリーワン経営では、助成金活用を前提とした実践的なAI研修を提供しています。
【研修の特徴】
特徴1:初心者+法人特化【訪問/使い慣れたPCキーボード学習】
- パソコンやスマホの基本操作から丁寧に指導
- 専門用語を使わず、実務に即した内容で学習
- 最新バージョンに即対応し学習
特徴2:厚生労働省 人材開発支援助成金(終了後75%助成)実績
- 助成金申請のサポートも含めて対応
- 実質25%の負担で本格的なAI研修が可能
- Aコースは、小規模事業者、B/Cコースは、中小企業、中堅企業
研修費用と助成金事例
| コース | Aコース | Bコース | Cコース |
|---|---|---|---|
| 対象 | 小規模 | 中小/中堅企業 | 中小/中堅企業 |
| 研修対象人数 | 1~6名 | ~20名 | ~20名 |
| 時間 | 16時間 | 36時間 | 20時間以上 |
| 内容 | 基本操作 | 基本からカスタマイズ | カスタマイズ特化 |
| 研修費用(税抜/万円) | 80 | 180 | 100 |
| 対象費用(万円) | 48 | 108 | 60 |
| 助成推定額(75%/万円) | 36 | 81 | 45 |
| 貴社負担推定額(万円) | 44 | 99 | 55 |
※2025年度の実績です。2026年の要件変更等最新版を必ず確認してください。
※株式会社オンリーワン経営は、社会保険労務士業務はしておりません。
AI研修の講師/コンサルタントです。
特徴3:複数AIを比較操作、PCとスマホを連携させて学習できる
- ChatGPT、Gemini、NotebookLM、GoogleAIモードなど複数のAIツールを比較
- 現場/社外はスマホ・タブレット、事務所はPCを同期させAIを有効活用
- 業務に最適なツールを見極める力を養成
- ChatGPTs、GeminiGem※等のカスタマイズAI作成
※定義
| 通常AI:カスタマイズなしの仕様 | 自社業種/業態/業務にカスタマイズ |
|---|---|
| ChatGPT | ChatGPTs |
| Gemini | GeminiGem/Gems、Gem/Gems |
対応可能AI:Claude/Genspark/Perplexity/Copilot/Duck.AI/AIStudio/GoogleWorkspace/GoogleWorkspaceStudio(旧Flows)/OpenAI公式Optimization等対応可能
対応可能AIコード生成と実装:
マクロ/VBA/GAS(Google Apps Script)/WordPress
特徴4:継続学習をサポート
- 基礎をしっかり対面で習得後、継続学習をサポート
- AIのバージョンアップが頻繁です。追いつけず、旧来の手法で非効率になることも多々あります。最新の情報と「使い方」をサポートします。
【充実のコースラインナップ】
Aコース:小規模事業者
■AI基本コース16時間(2H×4回×2コース、対象人数1~6名)
- ChatGPT・Gemini・NotebookLM・GoogleAIモードの基本操作
- セキュリティー設定
- 議事録作成、プロンプトの基本、RAGと要約
- PCとスマホでの実務活用方法
- Excel/Word/PowerPointとAIの連携
- GoogleWorkspaceの場合は、スプレットシート/テキスト/スライド/ドライブ/NotebookLM
Bコース:中小・中堅企業
■AI基本コース12時間(2H×6回×1コース、対象人数20名)
- ChatGPT・Gemini・NotebookLM・GoogleAIモードの基本操作
- セキュリティー設定、プロンプトの基本、プロンプト単語登録
- ハルシネーション(AIのウソ)の理解
- RAGの基本とNotebookLM、NotebookLM各種機能操作
- Excel/Word/PowerPointとAIの連携
- GoogleWorkspaceの場合は、スプレットシート/テキスト/スライド/ドライブ/NotebookLM
■AIマイアプリ基礎コース12時間(2H×6回×1コース、対象人数20名)
- ChatGPTs/Gem/Gemsの基本操作:AIを業務にあわせカスタマイズ
- 定型業務を効率化するAIアプリ作成(工程/要件3段階~10段階以上)
- AIマイアプリの改善/発表準備、社長/役員発表
※マイGPT、カスタムGPT、マイアプリ等多数の表現があります
■AIマイアプリ量産コース12時間(2H×6回×1コース、対象人数20名)
- ChatGPTs/Gems等10個程度のアプリ量産
- 業務効率化するAIアプリ作成(部門で使う3本以上/部門使用)
- Excelマクロ/VBA、スプレッドシートGASによる自動化/半自動化
Cコース:カスタマイズ特化 ChatGPTs/Gem
- ChatGPTs/Gemの基本操作:AIを業務にあわせカスタマイズ
- 定型業務を効率化するAIアプリ作成(工程/要件3段階~10段階以上)
- 業務効率化するAIアプリ作成(部門で使う3本以上/部門使用)
※Excelマクロ/VBA、スプレッドシートGASによる自動化/半自動化は行いません
その他のコース
■AIエージェント作成コース12時間(2H×6回/最大20名/1コース、別途見積)
- 少し複雑なAI業務アプリを作成
- GoogleWorkspaceStudio(旧Flows)
- 業務効率化するAIエージェント作成(工程/要件3段階~10段階以上)
■AI開発/Excelマクロ/GAS開発(別途見積)
- 貴社の業務、スタッフ固有業務に特化したシステム開発
- ExcelマクロVBA、スプレッドシートGAS、ChatGPTs、GoogleGeminiGem
- ※助成金対象外
■AI顧問契約(月/年契約)
- AI研修/開発後に継続【安心】サポート
- ※助成金対象外

よくある質問
Q1: 計画届を出せば必ず助成されますか?
A: いいえ。計画届の受付後、支給申請時に要件を満たしているか「審査」されます。
審査で「合格」した企業のみが、助成対象です。
不明点は事前に各都道府県労働局へ相談してください。
Q2: 計画届を出せば研修を即開催してもよいですか?
A: いいえ。計画書提出▶受理の連絡(1週間程度)▶1か月後に研修開催となります。
オンリーワン経営の経験では、計画書提出から開催まで、1.5ヶ月から2ヶ月余裕を持つことをお勧めしています。
労働局へ「事前相談」も含めた場合には、2ヶ月超余裕を持つたほうがよいです。
不明点は事前に各都道府県労働局へ相談してください。
Q3: 申請は社会保険労務士へ依頼したほうがよいですか?
A: 判断はお任せします。
人材開発支援助成金を初めて申請する会社でも総務や人事で2~3年以上の経験者が在籍している場合は、自社だけで申請・受理していまました。
労働局へ事前相談や随時相談によって比較的スムーズに「計画書提出▶受理」されています。
Q4: 社員が途中で退職した場合は?
A: 自己都合退職など事業主の責めによらない理由の場合、10時間要件を満たせば助成対象になります。
要件を満たしていない場合は、対象外です。
詳しくは各都道府県労働局へ相談してください。
Q5: 2025年4月から何か変わりましたか?
A: はい。受講者一人当たりの限度額、講師料の限度額が変更になりました。
また、コンサルタント会社の実態/実績や講師資格/経歴/実績/経験年数等の提出も必要になりました。
Q6: 2026年4月も同じですか?
2026年度もバージョンアップされると推察されます。
2026年4月1日 厚生労働省 人材開発支援助成金 「最新版」を必ず確認してください。
注意点
- 訓練機関からの返金は禁止: 訓練費用を全額負担していない場合(実質無料の勧誘など)は対象外です。
- 期限厳守: 計画届・支給申請の期限を過ぎると受付できません。
- 書類の保管: 支給決定後も5年間、関係書類の保管が必要です。
- 不正受給の厳罰: 不正が発覚した場合、助成金の返還、企業名公表、5年間の受給停止などのペナルティがあります。
- 期限は2027年3月まで: リスキリング研修(AI研修)としての時限措置です。年度では2026年度です。
まとめ
人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)は、AI研修を含むデジタル人材育成を強力に後押しする制度です。
中小企業なら訓練費用の75%、賃金助成も含めれば実質的な負担はさらに軽減されます。
2026年度までの期間限定という点も重要です。
AI・DX化は待ったなしの経営課題。
この助成金を活用して社員のスキルアップを図り、業務効率化と収益向上を実現しませんか?
オンリーワン経営のAI研修なら、初心者でも安心、法人に特化した実践的な内容で、助成金申請のサポートも含めて対応します。
コンサルタント歴40年、5000名規模の法人との20年継続契約実績があり、安心してお任せいただけます。
今がチャンスです。AI時代に備えた人材育成を、オンリーワン経営のサポートでスタートさせましょう!
厚生労働省 事業展開等リスキリング支援コースWEB▼▼
詳細は厚生労働省ホームページまたは管轄労働局へお問い合わせください。



